新米パパの小さな発見手帳

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春の雷

      2013/04/22

ここ数日、首都圏の大気の状態が不安定です。

私の住むあたりでも、昨夜、今夜と二晩連続で、かなり大きい雷が鳴ってにわか雨が降りました。

昨日などは、会社帰りの電車のすぐ近くに落ちたようで、乗ってる乗客が一斉に「ビクッ!」として笑えました。

雷と言うと夏というイメージがありますが、「春雷」っていう言葉もあるくらいだから、別に珍しいことでもないんでしょうね。

そんな雷を聞きながら思いだしたことですが、私が生まれたころのヒット曲に、堀内孝雄の「君のひとみは10000ボルト」という歌がありました。

高校生のころの私はこの歌を懐メロ番組か何かで耳にして、「10000ボルトもあったら雷が起こっちゃうじゃん!」とか、大して面白くもないツッコミを入れていたものです。

当時はツッコミを入れるだけで終わっていたのですが、さて、瞳が10000ボルトだと雷は本当に起こるのでしょうか?

はっきり言ってくだらない疑問ですが、気になったので、雷の条件についてちょっと調べてみました。

空気中の2点間に電圧がかかる場合、絶縁破壊(放電)が起こるかどうかのさかい目は、電界(電圧の勾配)がだいたい 300万ボルト/m という値だそうです。

つまり、1m離れた2点間の電圧が 300万ボルト を超えると、普段は電流が流れない空気中を電流が流れて、雷が発生する可能性が出てくるということです。

すると、瞳が10000ボルト、そして地面が仮に0ボルトという条件だとすると、地面から目までの高さがだいたい1mと考えれば、電界は 1万ボルト/m にしかなりません。

仮に左目が0V、右目が10000V(どんな人間やねん)だったとしても、目の間が5cmくらいとすれば、電界は 10000÷0.05 = 20万ボルト/m にしかなりません。これだとイナズマは出ませんね。

まあ、発電所で発電される電圧は数万ボルトというケタになりますし、変電所ではこの一ケタ上の20万V級の超高電圧に変換されます。

それを考えれば、10000V程度で簡単にスパークが起こるとしたら電気事業が成り立ちませんよね。

ですがもちろん、10000Vの瞳が恋する男の心にイナズマを引き起こすのに充分であることは言うまでもありません・・・などと、力ずくできれいにまとめてみたが、どうでしょう?(笑)

 

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