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世界人口はどこまで増える? 【雑誌】Newton 6月号:特集「まもなくやってくる100億人時代」

投稿日:2012年5月22日 更新日:

突然ですが、今の世界の人口って何人くらいか、知ってますか?

 

2011年に、世界人口が70億人を突破したということがニュースになっていました。2012年のいま現在も、だいたいそのくらいの人口ということですね。

私が小学生のころは50億人と言われていた記憶があります。つまりこの20年くらいで20億人、割合で40%も増えてるってことですから、オソロシイです!

はたして地球はさらに増える人口を養っていけるのか? うちの息子は、ちゃんと生きていけるんだろうか?

そんな私の疑問に答えてくれそうな特集が、科学雑誌Newtonの2012年6月号に載っていたので、思わず買ってしまいました。

 

 

Newtonなんて買うの、何年ぶりだろう? 10年以上ぶりでしょうか?

日本では一般向けの科学雑誌が軒並み廃刊になってますが、Newtonは、純国産としてはおそらく唯一の生き残りだと思います。これからもぜひがんばってほしいです。

今回の特集は、題して「まもなくやってくる100億人時代」

人口の爆発的な増加の歴史と、これからの未来について解説されています。

私が持っていた疑問 「人口が増えても人類はやっていけるか」 には明確に答えてくれませんでしたが、なかなか面白い内容でした。

たとえば将来の世界人口の予測の話。

人口の予測にはいろいろな不確定要素があるので、正確な予想は困難なようですが、国連が一応の推計を出しています。

最もありえそうなパターンの場合、世界人口は増加のペースを落としながらも増え続け、2083年に100億人に達し、そのあたりで一定に落ち着くそうです。

この予測が前提としているのは、世界各国の合計特殊出生率(一人の女性が一生の間に産む子どもの人数)が、2100年にはほぼ2.1人に落ち着くことです。

出生率が2.1人になると、新しく生まれる子どもの数と、死ぬ人の数がつりあって、総人口の増減が無くなるのだそうです。(きっかり2.0人でないのは、出産時の死亡のリスクやなどを考慮するから)。

一般に、経済が発展した国では出生率は下がります。日本は現在1.4程度ですから、かなり低いですね。それに対し、発展途上の国では高くなる(ナイジェリアは現在5程度)傾向があります。

先ほどの人口予想は、現時点で出生率が2.1より高い国々で、経済発展に伴って出生率がうまいこと下がっていくことを前提としているわけです。

ただ、出生率が2.6人にしか下がらない(結構ありそうな気がします)とすると、それだけで2083年の人口は138億人に増えます。もし今現在の出生率が続いて下がらない場合(これはさすがにあり得ないと思いますが)、なんと184億人に達するそうです。

こういった長期的な物事の予想は、パラメータや前提1つでガラッと変わるので、ほんとに難しいですね。それでも、未来に一定の展望を持つために、予想シナリオを複数立てて備えることは、とても重要だと思います。

 

今後100年くらいの間に人口が増えそうなことがわかったら、次に、地球がそれだけの人を養えるかどうかを考えなくてはいけませんね。

Newtonの記事によれば、100億人前後であれば食糧が足りなくなるという事態は起こらないだろうとのことです。単位面積あたりの農作物の収穫量が年々増えているし、途上国では特に収穫量に改善の余地があるからです。

むしろ深刻なのは、エネルギー不足だそうです。エネルギーの消費量は、人口の増え方を上回るペースで増えると予測されています。だから、省エネ技術の向上と、化石燃料が尽きる前に代替エネルギーを開発することが今後の課題になるとのことです。

ただ、これはまあある意味当然なことですよね^^;  今回の特集ではそれ以上のことに触れられていませんが、再生可能エネルギーで伸びて行くエネルギー需要をまかなえそうか、無理ならどうするか、そういったことをもっと知らねばと思いました。

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