今日は、父親に父の日のプレゼントを渡して、ついでに太郎の元気な顔を見せてあげようということで、久しぶりに私の実家へ行ってきました。
関東地方もいよいよ梅雨入りとなりました。今後1週間はほぼ毎日雨というイヤ~な天気予報が出てますよね。
ただ、梅雨といえばあじさいがとてもキレイな季節です。今がちょうど見ごろでしょう。
神奈川のあじさいの名所で有名なところといえば、鎌倉の長谷寺のあたりだとか、箱根登山鉄道の沿線ですが、こういうメジャーな場所はきっとものすごい人ごみで大変でしょうね(実際この時期に行ったことはないけど)
ですが私の母親によると、実家の近くにあじさいがきれいな隠れスポットがあるのだとか。せっかくなので、連れていってもらいました。
あんまりうまく撮れてないですが、どうですか、なかなかすごいでしょう?
ここは観光地でも何でもない、ごく普通の住宅街の小川なんですが、両岸がほんとにあじさいでいっぱいでした!
驚くことに、こういう「あじさいロード」が延々数kmも続いているんですよ。いやあ、なかなかの眺めです。
両親の話によると、このあじさいを植える活動はその地域の住民の方が主導で始めたのだそうです。
この川は以前はすごく汚なかったので、「これはいかん!」と付近の住民がたちあがり、川や川岸をきれいに清掃するようになったのだとか。
そうした活動の一環として、川岸にあじさいを植える運動が始まったんだそうです。
とても鮮やかな青のあじさい。
雨にぬれたあじさいってのは、どうしてこう、いい雰囲気を出すんでしょうかね。
緑のあじさい。なんだかふきのとうみたいです。
これは「がくあじさい」と呼ばれるタイプのあじさい。
がくの部分が大きい花びらみたいになっていて、その中に小さい白っぽい花がたくさん咲いてます。
父親が言うには、このタイプのあじさいの方が日本に古くからある種で、まん丸く花が咲く一般的なあじさいは、それを品種改良して作ったものなのだとか。
これも・・・一応あじさいらしいんですが、珍しいですね。
これもちょっと珍しい、白いあじさい。
というわけで、雨にぬれたあじさいをすっかり堪能してきました。
あれだけの数のあじさいをきれいに世話するのは、並大抵の努力じゃないと思います。
住民の皆さんの努力のたまものだなあと思いました。
ちなみにあじさいを見てている間、うちの太郎はずっと爆睡してました。もったいない・・・