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【書籍】寝ない子に悩む親への提案・・・「赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣」

投稿日:2012年7月13日 更新日:

私は、自分が実際に親になるまでは、

「赤ちゃんなんて、生まれたばっかりの状態ではみんな性格とかは似たようなもんだろう。違う生活環境で何年も過ごしたわけじゃないんだから」

なんて思ってました。

でも実際に親になってみると、全然違いますね。

赤ちゃんって生まれた瞬間から一人ひとり本当に違う個性を持っていることが、よーくわかりました。

あまり泣かずに本当におとなしい赤ちゃんもいれば、なにかと大泣きして親を困らせる赤ちゃんもいます。

睡眠に関しても、夜おとなしくぐっすり寝る赤ちゃんもいれば、2時間おきに起きて泣く赤ちゃんもいます。

これはもう、天から(?)授かった大事な個性ですね。

 

うちの太郎は、神経が細やかなほうだと思います。

それが特によく表れるのが、やっぱり寝る時ですね。

まず、ふとんに入ってもなかなか寝付けないことが多いです。1時間くらい寝ないこともちょいちょいあります。

そして、夜中にはちょっとした物音で起きてしまいます。

太郎はたいてい私より先にお母さんと就寝します。私はブログやら仕事やらをやった後で寝室に行くんですが、ドアを物音などほとんど立てないようにそーーーっと開けているのに、太郎は「んん~~」みたいな感じでなんか反応するんですよ。

こんなかすかな気配に反応するとは・・・まさに超精密センサー(笑) びっくりしてしまいます。

そして夜中に目がさましてしまうと、目がランランとして、しばらく寝ないことも少なくありません。

放っておくと泣きだすので、奥さんや私が交代で抱っこするんですが、ひどいと2時間くらい寝ません。

既に体重が8kgを超えているので、ずっと抱っこしているとかなり腕にきます。

また何よりも睡眠不足でこっちのストレスもたまります。

太郎はただでさえ最近寝付きが悪い感じがあったんですが、熱を出したこともあって余計に状況が悪化しました。

その結果、奥さんも私もかなり慢性的に疲れがたまった状態になっていました。

 

そんな中、奥さんがネット上でこんな本を探してきて、買ってくれました:

 

「赤ちゃんがすやすなネンネする魔法の瞬間」
著者: アネッテ・カスト・ツァーン & ハルトムート・モルゲンロート
訳者: 小川まり
発行: PHP研究所
単行本

文庫版

私はつねづね、育児書のたぐいに左右されないようにしようと思っていますが、太郎の睡眠に関してはけっこうツラさを感じていたので、何かヒントになればと思ってさっそく夫婦で回し読みしました。

この本では、まず冒頭でこんなことが書いてあります。

 

「寝付かない赤ちゃんは、問題児などではなく、むしろ学習が得意な子どもだ」

 

理由が書いてないので本当かどうかわかりませんが、この手の問題で苦しむ親にとって心強い励ましではありますね。

著者は、6か月を過ぎた健康な赤ちゃんなら、誰でもちょっとした生活習慣上のトレーニングで、夜中にぐっすり眠れるようになると言います。

そのための具体的な方法を知りたい方は、実際に本を読んで頂きたいのですが、著者が言う最も基本的なポイントは、おそらく「昼寝、夜の睡眠の時間をきっちり決めてあげて規則正しく生活すること」になると思います。

こう書くと、「何をあたり前のことを・・・」と思われちゃうかもしれませんね。

つまり、小さい子は自分で生活習慣をコントロールできないので、親が愛情を持ちつつ主導権を握って、ガイドしてあげる必要があるということです

子どもに良かれと思って、寝たいときに寝たいだけ寝かせたり、食べたいときに食べさせたりということをいつまでも続けていると、適切な生活のリズムをつかめなくしてしまい、結局は子どものためにならない。

夜中におっぱいやミルクを与えて寝かせるクセをつけると一人で眠れなくなるので、それもどこかのタイミングでやめたほうがいいと書かれています。

もちろん生後半年くらいまでは、そんなきれいな生活のリズムをつけるのは無理だし、またすべきでないようですが、6か月くらいからは徐々に睡眠の時間帯を守らせるようにしたほうがいいのだそうです。

 

というわけで、まだ生まれて半年くらいの子は、そうやって徐々に習慣づけていくとよいのだそうです。

では、うちの太郎のように、既に6カ月を過ぎてしまって、寝付きが悪い子をよく眠るようにするにはどうするのか??

これに関して著者は、やや荒療治と言えるトレーニングを提案しています。

それは、「就寝時間になったら、赤ちゃんが目を覚ましているうちにふとん(ベッド)に寝かせ、親は寝室を出る」というものです。

当然ながらこれをやれば、それまで親に付き添われても寝付かなかったような子は、最初のうちは大泣きすることになります。

それでも、両親は駆け寄りたい気持ちを一生懸命ガマンして、子どもを一人にしておきます。泣いたら泣かせっぱなしです。

ただ、このまま泣き疲れて寝るまで何十分も放置したら、親と子の信頼そのものが壊れてしまいます。単なるネグレクト(育児放棄)です。それは著者もまったく推奨していません。

じゃあどうするかというと、2分なら2分など、特定の短い時間様子を見て、泣きやまないのであれば子どものところにいって落ち着かせます。

そして、「お父さん・お母さんはお前のことが嫌いじゃないよ。大好きだ。そんなお前がよく眠れたほうが、もっとハッピーになれる。だから、一人で寝てみよう」という気持ちを伝えてあげます

・・・しかし2分ほど子どもにやさしく語りかけた後は・・・また部屋を出ます!(^-^;)

これは最初に本を読んだ奥さんから聞いたときは冗談かと思いましたが(笑)、ほんとにそう書いてありました。

そして、この部屋を離れている時間をだんだんと長くしていきます。

そうすることで、子どもは徐々に「親は自分をちゃんと気にしてくれてはいる」「だけど泣いてもずっとそばにいてくれるわけではない」「それじゃあ一人で寝るしかないか」ということを、自分自身で理解していくのだそうです。

著者は、これをやるには両親が子どもの睡眠障害で本当に困っていて、なんとかしたいという覚悟がないといけないと言います(でないと、途中でかわいそうになって制限時間前に子どものところへ行ってしまう)
結構な荒療治ですが、著者の経験ではこの効果はてきめんで、早ければ数日、遅くとも2週間くらいで、明確な成果が出てくるそうです。

この本は、育児書・教育書にありがちな「べき論」「一般論」を排除して、本当に困っている親子のために実践的な方法を提案したいという著者の意気込みが、ひしひしと伝わってくる一冊になっています。
ちょっぴり過激なトレーニングも書かれていますが、睡眠の問題で心にゆとりを無くしているパパママには、とても参考になる内容じゃないかなと思います。
私も100%この本に従うかどうかはともかく、いいなと思う部分を取り入れてみようと思います。

 

最後に、この本は子どもを親の望むように強制するとか、泣いても非情に放置するとかいうことを主張しているわけではありませんので、誤解なきよう・・・。

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