つい最近まで、親がやることを黙って見ているだけで、全然まねしようとしなかった太郎。
でもここ1週間くらいのうちに、親がやることをよくマネするようになりました。
たとえば、扇風機をまわしていると、そこにかじりついて「あーーーー!」と叫び声を出します。
どうやら、親が扇風機の前でそうやって声を震わせて遊んでいるのを見て、マネしてるようなんです。
(30過ぎでコレをやるとは、子どもっぽい親ですけど。笑)
その声がまた本当にうるさい。大人みたいに加減しないで、まさに叫びます。
しかも、「あーーー!」「あーーーー!」と、止めるまで何度も何度も繰り返します。
うるさいのでスイッチを切ると、
「あー?」
という感じで(笑)、何かおかしいと思うのか、叫ぶのをやめます。
しかし次の瞬間、しゃがみこんで自分でスイッチを入れて、また「あーーーー!」とやり始めます。
いつの間にかスイッチを押すことを理解してたことにもビックリしたし、そんなに「あーーー!」にハマることにもビックリでした。
また、私がテーブルの上にスマートフォンを置くと、それを手にとって耳に押しあてます
どうやら電話で話をしたつもりになっているみたいです(笑)
でも、私も奥さんも家で誰かに電話をかけることってほとんどないんですよ。
メールやネットばっかりで、電話をするのはごくごくたまにです。
それなのに、太郎はそれをよく観察していたみたいで驚きました。
ちなみに、太郎は自分専用のおもちゃの携帯を持ってます。液晶画面にあたるところが鏡になっていて、ボタンが4つついていて押すとプープー音がするやつです。
でも太郎は、おもちゃはそんなに面白くないみたい。実物のスマホだとものすごく触りたがるのに。
やっぱり親がいじっているものを自分も触りたくなるんでしょうか。
それとも、おもちゃの携帯は液晶画面とボタンが別になっているところを見るとスマホじゃないので、ミーハーな太郎には気に入らないのかもしれません(笑)
そんなこんなで、太郎は赤ちゃんから幼児への階段をまた一段昇ったような気がします。
いよいよ太郎の前でヘンなことができなくなってきました。嬉しいけど大変だな~