三浦半島旅行、2日目です。朝がやってきました!
宿からは、真正面の海からのぼる見事な朝日が・・・! 早起きした甲斐がありました。
さて、宿を出発してまず向かったのは海岸です。海に来たからには、やっぱり浜辺まで行かないとね。
京浜急行の三浦海岸駅そばのビーチで車を停めて、いざ、砂浜へ。
太郎は砂浜へ行くのが初めてでしたが、砂の感触がことのほか面白かったようで、どっかりと砂の上に座り込んで、砂をすくい上げてはまき散らし・・・というのを延々繰り返してました(笑)
前の日の悪天候がウソのようにいい天気で、気分は最高・・・と言いたかったんですが、とにかく風が強かった・・・
おかげで太郎の頭が大変なことに!
失礼ながら、中高年のおじさまのようです^^;
10分ほど海岸にいたら、砂が口の中や服の中に入りまくって大変なことになったので、早々に海岸を後にしました。
「さあ、名物のマグロでも買いに行こうか」と思って三崎港に車を走らせていたところ、途中の丘の上に風力発電用のでっかい風車を発見! 面白そうなので寄り道することに。
風車があるところは実は宮川公園というちょっとした広場になっていて、駐車場まで用意されていました。
天気がいいからか、ロードレーサーの自転車に乗った一行が大勢立ち寄って休憩していました。
公園の中には広い芝生があって、遊ぶにもピクニックするにも気持ちよさそうです。
小さい子向けの遊具があって、太郎はここですべり台を初体験しました。予想どおり、怖がって泣かれてしまいましたが^^;
風車はこの公園の中に2基そなえつけられています。
私は別の場所で風車の近くに行ったことはあるんですが、その時は完全な無風で全然回ってませんでした。
今回は風がかなり強かったので、ものすごい勢いでうわんうわん音を立てて羽根がまわっていました。
映像を撮ったので音をお聞かせしたかった!(けど、ココログは動画の直接アップはダメみたいなので諦めます)
風車は、すぐ根本まで近づくことができるんですが、そこから上を見上げるとかなりの迫力です。
大きくて動くものが大好きな太郎も、羽根を指さして「どぅー! どぅー!」と騒いでました。
ちなみに公園内にあった解説によると、鉄塔の高さが35m、羽根の直径が31mで、これ2基で300世帯分の電気をまかなえるのだとか。かなりの発電量ですね。
風力発電は、需要面でも供給面でも中国が市場を席巻しつつありますが、日本のメーカーもがんばって実用化を進めてほしいものです。
この公園のすぐ横は海になっていて、港にボートが並んで止まっている様子が見えました。
下は、展望台からの写真です。
展望台といっても、低くて お立ち台 (たとえが古い。苦笑) 程度のものですが。
予定にはなかった宮川公園滞在でしたが、公園ハンターの私としては大満足の寄り道でした。
風車好きの方(いるのか?)は、三浦観光ついでに立ち寄ってみてはどうでしょうか。
それでは、次回の三浦旅行記・最終回に続けます。