子育て

お楽しみ会とは何か

今日は太郎の保育園の「お楽しみ会」でした。

0歳児、1歳児、2歳児・・・の各クラスごとに、がんばって練習した出し物をお父さんお母さんに披露する発表会です。

会場のホールに開場時間の少し後に行ったところ、それほど広くないホールは既に園児の家族でギッシリ!

座り席と立ち見席があり(ここはライブ会場かっ!?)、立ち見のほうにはビデオカメラを手にしたお父さんお母さんがひしめき合っていました。すごい熱気です。

奥さんは座り席で、私はカメラを構えて立ち見席から見学しました。

 

0歳児クラスの太郎の演目は、「おもちゃのチャチャチャ」。

保育士さんから出し物の内容紹介があったあと、ステージのカーテンが開くと、ステージの上に0歳児クラスの子たちがずらりと並んで座っていました。

最初に、端の子から順に名前を読み上げられ、手を上げるということをしました。

まだ1歳前後の子たちなので、なかなか手をあげられる子は多くありませんでした。

そんな中、太郎は、「●●太郎くーん」と呼ばれると、手をピーンと元気よくあげて答えていました!

周囲のお父さんお母さんからは「おおーー!」というどよめきと、「かわいいーー!」という声が聞こえてきました。

これだけで単純な私と奥さんはすっかり気を良くしちゃいました。「やっぱりかわいいと思う? そうでしょ、そうでしょ!」と、もう救いようのない親バカモード全開でございます(笑)

 

名前の呼びかけのあとはメインイベント、「おもちゃのチャチャチャ」のお遊戯です。

実は保育士さんからは、演目のことを1週間くらい前に聞いていました。だから、家でこの歌を歌ってあげたら、覚えた踊りをやって見せてくれるかなと思って、前日に家で試したんですが、太郎はまったくの無反応! こりゃ~明日はただ座ってるだけになるな、と思っていました。

でも当日の太郎は、保育士さんからマラカス(歌に合わせて振る)をもらってかなりご機嫌! 両手のマラカスを振り振り、最期までご機嫌に踊りに参加しました。

間奏の部分では身体を左右にゆらゆらさせてリズムを取ってノリノリ。

奥さんは「太郎が一番よくお遊戯できてたよ。うちの子ほんとに賢いね!」と言ってました。

まったくその通りだと思います(誰か止めてください。笑)

 

0歳児クラスの太郎たちの出し物のあと、続けて1歳児、2歳児と年齢別の出し物を見ました。

0歳児はまだ各自勝手気ままに動いたり、ぼーっとしたりで、まだ「赤ちゃん」っていう感じです。会場からは絶えず「ちっちゃいのに一生懸命がんばって、かわいいわあ」という雰囲気の笑い声が上がっていました。

これが1歳児になると、もう「赤ちゃん」じゃなくてすっかり「幼児」という感じで、お遊戯でもたどたどしいながら、みんな一緒に動けてました。

2歳になると、自分の名前を自分で言えるし、歌も歌えるし、お遊戯も表情豊かに楽しんで踊っている感じがわかります。

「1年ごとにこんなにできることが増えるのか、子どもの成長ってすごいもんだなぁ」なんて思いながら見ていました。

 

ちなみに、運動会のときより会場が圧倒的に狭いためか、我が子の晴れ姿を見ようとする親の熱気というものをムンムンに感じました(私もその一人なわけですけど)

お遊戯が始まると、ずずずいっ、とカメラを手にしたお父さんが私の前に割り込もうとして「おいおい・・・」と私も負けずに身体を入れたりしてね(^^;)

どのお父さんお母さんも自分の子どもが一番かわいくてしょうがないのだろうな、と改めて思いました。

私は、「お楽しみ会」というのは園児たちが出し物を楽しむ会だと思っていましたが、

むしろ親のほうが「お楽しみ」するなんじゃないかと思い直しました(笑)

 

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