うちでは、太郎に水をあげるとき、ミネラルウォーターをあげています。
2リットルのペットボトルを買っておいて、悪くならないように冷蔵庫で保存しています。
ただ、それをそのまま太郎に渡すと、キンキンに冷え過ぎていておなかに悪い。特に今は冬だから余計にやばいです。
だから、電子レンジでなまぬるくなるまで温めてから、太郎にあげています。
今日、仕事から早く帰った私は、風呂上がりの太郎にお水をあげようとしました。
「いまチンしてあげるから待っててね」
するとすかさず奥さんからツッコミが入りました。
「チンするって言葉、
いまの中高生には通じないらしいよ」
・・・ん?
言われてみると、確かにうちのレンジはできあがると「ピーッ、ピーッ」という電子音で知らせます。「チン」とは言いません。友人の家の電子レンジもそうでした。
チンっていう電子レンジは、今はかなり珍しくなってるのかもしれません。奥さんに言われるまで、全然気づきませんでした。
中高生に「チンする」が本当に通じないかどうかはわかりませんが(情報求む)、いずれにしろ「チンする」という表現は、いまの時代の実態に即していないのかもしれませんね。
実態に即した表現をするなら「ピーする」になるんでしょうけど、
なんかいやらしい感じがするのは気のせいでしょうか(笑)
いずれにしろ、ひとつの時代の終わりを感じてしまいました。
○ ○ ○
話は変わりますが、うちでは太郎@1歳5カ月のためにベネッセの「こどもちゃれんじ」をとっています。
これを読んでらっしゃる方の中にも、やっている方がいるかもしれませんね。
私たちがこどもちゃんれじを始めたのは、「太郎に早期教育をしよう!」などというご立派な理由からではないんです。
0歳から1歳の子の教材(?)って、要するにおもちゃや絵本なんですよ。
毎月、黙っていてもちょうど良さそうなおもちゃが送られてきてくる。
こりゃ太郎も喜びそうだし、おもちゃを選んで与える必要がなくて親としても楽だ。そんな理由です(笑)
で、数か月前に送られてきた絵本の話です。
その絵本は、ページの中に切れ込みが入っていて、ぺらっとめくると中に別の絵が描いてあるという、動きのある絵本でした。
ドアをあけると、パパがプレゼントを持って帰って来た、みたいな感じです。
その中で、蛇口の絵があって、めくると水がじゃーっと出てくる絵になる、というページがありました。
私なんかは、「蛇口」と言われたら、当然のように「ひねる」という行動を連想をします。
ただ、そのページにはこんな文章が書いてありました。
「じゃぐちがあるよ
レバーをおろすと・・・
みずがでたねーー!」
ん?
レバー・・・ですか?^^
ひねるんじゃなくて?
そ、そうですかぁ・・・
そう言われて改めて見てみると、確かにうちのキッチンも洗面所もレバーです (風呂場はひねる方式)
やっぱり、ひとつの時代が終わったんだなあ(笑) という感慨のようなものを感じてしまいました。