新米パパの小さな発見手帳

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ああユニゾンの快感! 4人組バリバリフィドルバンド、フィドラーズ・ビド(Fiddlers’ Bid)

      2013/04/23

最近、やや更新間隔があきがちになっていますが、週末恒例の音楽紹介の更新です。

今回はイギリスのスコットランドの北東沖に位置するシェトランド諸島に伝わる音楽を痛快に聞かせてくれるグループ、フィドラーズ・ビド(Fiddlers’ Bid)を紹介します。

 

ブログではあんまり書いていませんが、私はアイルランドやスコットランドをはじめとする地域の音楽(よくケルト音楽とか呼ばれるもの)が大好きです。

あまりにハマってしまい、大人になって初めてヴァイオリンを買い、アイリッシュの曲を習いに行ったほどです(だからクラシックのちゃんとした曲はまったく弾けません。笑)

こういう伝統音楽やカントリーミュージックでは、なぜかヴァイオリンのことを「フィドル」と呼びます(もともとはヴァイオリンの蔑称だったそうです)

今回紹介する「フィドラーズ・ビド」は、その名の通りフィドル弾きを4人擁し、それにエレクトリック・ベースやキーボードなどが加わった、珍しい構成のバンドです。

ではさっそく、現時点での最新アルバム『All Dressed Yellow』の2曲目『Da Skelter』を、メイキングの様子とともにどうぞ!(多分、公式映像です)

フィドラーズ・ビドの魅力はなんといってもフィドルの響き。

アイリッシュやスコティッシュの音楽では、複数のメロディー楽器が同じ旋律をハモらずに奏でる、つまりユニゾンするのが基本です。

ユニゾンというと、ハモるだけの技術がない人の芸のない演奏と感じる人もいるかもしれませんが(私はケルト音楽を聴くまでそう感じてました。笑)、実はそれこそが伝統音楽の魅力なのです。

複数の楽器がピタリと音を重なったときの緊張感、そして重なっているけどちょっとズレてるというときにわき起こる恍惚とした感じの快感は、一度ハマるとなかなか抜けられないものがあります。

フィドラーズ・ビドは、ユニゾンの快感をベースとしながらも、ハモりを入れたり、リズミカルに伴奏を刻むような弾き方をしたりと、ずれてはユニゾンし、ユニゾンしてはずれる躍動的な演奏を聞かせます。

スピーディーな曲をばりばり弾きまくるところは、もう興奮のひと言。ユニゾンで奏でる高音の響きの美しさには、恍惚とさせられます。

もう1曲、ライブ映像をどうぞ。まさにバリバリという感じで弾きまくっております!

高音でユニゾンする部分なんて、ほんとに最高です

 

ちなみに彼らの音楽をもっと聴きたいという方は、一部のCDアルバムについては、プランクトンという会社(私に世界各地の音楽の魅力を教えてくれた恩人です)で手に入ります。

それ以外の作品については、海外盤のCDをネット等で買うか、アマゾンやiTunes Store のダウンロード販売を利用するかたちになると思います。

私のおすすめはやっぱり最新アルバムの『All Dressed in Yellow』。痛快で楽しい曲、美しい曲が目白押しの名作です。

 

『All Dressed in Yellow』
Fiddlers’ Bid

 

最後にまったくの余談。

私はこのCDを通販で取り寄せましたが、先方の手違いで フィドラーズ・ビドのリーダーのソロアルバムが送られてきました(笑)

完全に無関係なアルバムじゃなく、絶妙に正解にカスっているこの不思議。

いったいどういう間違い方をしたんでしょうか^^

 

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