梅雨が明けて以来、急に猛烈な暑さが続くようになりましたが、
元気にお過ごしですか?
みんな、夏してる? (死語)
さて(笑)、いよいよ夏本番がやってきたようですので、この季節にピッタリの懐かしい曲をYou Tubeで拾ってみました。
真心ブラザーズの1990年代のヒット曲、サマーヌードです。
まったく知らなかったのですが、実はこの7月にはじまったNEWSの山P(山下智久)主演のドラマが、ずばり「サマーヌード」というタイトルらしいですね。山Pが主題歌として、真心のこの曲をカバーしているようです。そのためか、この曲の動画が公式アカウントによってYou Tube上にアップされていました。
私はこの曲、すごく好きなんですよ。夏にカラオケに行ったりすると必ず歌っちゃいますね~。
このさわやかでちょっとメロウな曲調がほんとにいいですね。そして歌っているYO-KINGの、粗い手ざわりの、不器用で武骨な感じの歌声が最高です。
こういう曲は、きれいな声で歌ってしまうと甘ったるくなり過ぎて、ありがちな歌という印象になっちゃう気がします。YO-KINGだからこそ、この絶妙な味わい・・・ひと夏の激しくも あっけない恋の寂寥感みたいなもの・・・が出せているのだと思います。
どうでもいい話ですが、この歌はなぜか女性からの受けがいいみたいなんですね(笑) いままでカラオケで歌って、8割くらいの確率で、女性から「わたしこの歌好き」という反応をもらいました。
さらに話は脱線します。
私は高校生のとき、予備校の英語の夏期講習を受けたことがあります。
そのとき小太りの不気味なキャラクターとして人気のあった某講師がいて、こんな話をしました。
「日本語では ヌード、ヌードと言うけれど、
英語では ニュード という感じの発音が正しいんです。
ニュード、 ニュード、
・・・ こっちのほうがエッチな感じするでしょ?」
というわけで、入試にはまず役に立たないこんな知識だけ覚えて、夏期講習は終わったのでした(笑)
さて、その夏、わたしは真心ブラザーズのベスト版をたまたま買ったんですね。
もちろん、彼らの代表的なヒット曲の「サマーヌード」も収録されていました。
この曲をCDでじっくり聴いてみたんですが、間奏部分でこんな女性のヴォーカルが入っていることに気がつきました。
「ちぇきらっ! さんまーにゅー」
はい?
いま何て言った!?
ちぇきら、は多分 Check it out なのでしょう。
しかし 「さんまーにゅー」 とは一体・・・?
当時の私には全然わからなかったのですが、ネットも普及していない時期でしたから、一人でいろいろ想像するしかありませんでした。
これは「Someone New」 なんじゃなかろうか?
夏の暑さにうかされて、次々に新しいオンナを作る男のことを歌っているのでは?
でなければ、「サンマ・New」だろうか?
夏が終わって、サンマがおいしい季節になったということだろうか?(んなわけない。笑)
それで、結局正解はなんだったのかというと、実は 「Summer Nude」 だったんですね。
そうか~これはやられたなあ
まさか曲のタイトルそのままだったとはな~
「ヌード」とは聴こえなかったわ・・・
・・・あ! そっか!!
「ヌード」は「ニュード」だったんだな!
予備校講師が言ってたことは、やっぱり本当だったんだ!!(感動)
サマーヌードを聴くたび
そんなことを思い出す私です・・・(笑)