子育て

イヤイヤ期の子どもの相手は「柔よく剛を制すゲーム」?

2歳1カ月のうちの太郎はイヤイヤ期まっただ中。ちょっと気に入らないことがあると不満をぶちまけてきます。

 

たとえば、太郎はなぜかおむつを替えるのが大嫌い。

食後にあきらかにうんちの臭いが漂ってくるので、「うんち出た?」と聞くと、

「だめ!!」

とピシャリ(笑) それでも食い下がると

「おとうちゃんダメだよ!」

と激しく絶叫します。

同じように、太郎はお風呂も嫌いだし、外から帰ってきて手を洗うのも嫌いなので、よほど機嫌がいいとき以外は激しく抵抗します。

おとなしくしてればすぐ済むのに、騒ぐから余計に大変になるんだよ・・・と私や奥さんは思うんですが、そんな理屈は太郎様には通じません(笑)

 

それから、うっかりその辺に置いてあったお菓子の袋を目ざとく見つけると

「おかし食べる~」

と言ってきます。そこで「あとでね」と言うと

「んあーー! 食べるの~!!」

 

はたまた夜、寝る前にミニカーを取り出して熱心に遊んでいる太郎。

もうねんねしよう、と言うと

「ねんねダメだよ!!」

 

こんな感じで、太郎は一日に何十回と「だめ」「やだ」を繰り返します。

最初は黙って太郎様のご機嫌が直るのを待ったり、泣くのを無視して強制執行したりしてましたが、最近になって親の私たちも学習してきました。

太郎に少しでも気分よく、やるべきことをやってもらうために、こんなことをしたりしてます。

  • 「なんでだめなの こりゃこりゃ~」と身体をつんつんしたりくすぐったりして笑わせる
  • 大好きな車のおもちゃを握らせる
  • テレビで大好きなしまじろうの番組を見せる
  • 「あれ何だ!?」と どこかを指差し、太郎が注目した隙におむつを替えてしまう(笑)

つまり、イヤなことから好きなことへ気をそらしてあげるというわけですね。

 

ほかに、言葉がわかるようになってきた最近よくやるのが、コレです。

太郎がお風呂に入りたがらずワーワー言い始めたときなんかに、太郎にこう尋ねてあげます。

「じゃあ、お父さんとお風呂に入るのと、お母さんとお風呂に入るの、どっちがいい?

そうすると太郎は意外と

「おかあさん・・・」

みたいに素直に答えを返してきます(笑)

そこで すかさず「じゃあお母さんとお風呂行こう!」で説得成功です。

人間というのは、質問されるとそれになんとか答えようとする習性があるそうです。

そのことをふまえて、ちょっと誘導をしちゃってるわけですね。誘導というと聞こえが悪いですけど (^^;

 

理屈を説いても、2歳ちょっとの太郎にはまだあまりわかってもらえません。

わかっていても聴き入れてくれません(笑)

だから「柔よく剛を制すゲーム」とでもいうような感覚で、やるべきことを気分よくしてもらうように、楽しみながらアレコレ試している今日この頃です。

 

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