新米パパの小さな発見手帳

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イグ・ノーベル賞と 『マーフィーの法則』

      2013/09/16

9月12日にアメリカのハーバード大学で、2013年のイグ・ノーベル賞が発表されました。

知っている方も多いと思いますが、イグ・ノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞で、その名のとおりノーベル賞をもじったパロディーの賞です。

受賞する研究はけっこう真面目で科学的なものばかりなのですが、まじめな手法でおバカなことを研究することが余計に笑いをさそったりします^^

今年は、医学賞と化学賞でそれぞれ1グループの日本人が受賞しました。

 

医学賞を受賞したのは帝京大医学部の新見正則准教授(54)ら。マウスの腹に別の心臓を移植すると、その心臓は免疫の拒絶反応で8日後には鼓動が止まる。ところが手術後にオペラ「椿姫」を聴かせ続けると、平均26・5日、最長約100日間も心臓が動き続けた。モーツァルトの音楽でも同じ効果があったが、地下鉄の雑音ではだめ。鼓膜を壊すと効果はないため、音楽が脳を介して免疫反応に影響していると考えられる。

(中略)

化学賞に選ばれたのは、ハウス食品ソマテックセンター研究主幹の今井真介さん(56)ら。タマネギを切ると涙が出てくる。この成分は、タマネギやニンニクの風味をつくる成分と同じ酵素でつくられると考えられてきたが、今井さんらは催涙成分が別の酵素から作られることを突き止め、2002年に英科学誌ネイチャーに発表した。
この酵素を働かなくすると、風味の成分はそのままで涙が出ないタマネギができた。

朝日新聞デジタルより

 

どちらもユーモラスな切り口の研究ではあるけれど、立派な成果じゃないですか?

特にタマネギのやつ。イグノーベル賞って、おもしろいけど役に立たないものというイメージでしたが、これはすごく役にも立ちそうですしね(しかもネイチャーに載るとはすごい)。

受賞者の研究成果とユーモア精神に敬意を表します!

 

 

さてさて、イグ・ノーベル賞といえば、私は「マーフィーの法則 ~現代アメリカ知性~」 を思い出しちゃいます。

知らない方のために説明しておくと、『マーフィーの法則』は、仕事や日々の生活の中で誰もが経験するよくある話を、「法則」としてまとめた本です。1993年に発売されて一大ブームを巻き起こしました。

いまでいう「あるある本」みたいな感じでしょうか?

1996年には、このマーフィーの法則の1つを実証実験して、その適用条件を明らかにしたという研究者に対して、イグ・ノーベル賞が与えられました。それでなんとなく、私の中ではマーフィーの法則→イグ・ノーベル賞 っていう連想になっちゃうんです。

 

実は、私はこの本を読んだことがないんですが(ないんか! 笑)、学生時代に研究室から拝借してきた古~いASCII(パソコン雑誌)がなぜかいまだに家にあって、その中に本の発売記念の記事が載ってるんですね。

で、イグ・ノーベル賞が発表になったついでに、久々にその雑誌を取りだして、載っている法則を見てみました。

以下は、その一部です。

 

 

雨の法則:

傘をさすと雨がやむ

 

 

締め切りの法則:

締め切りまで1週間しか無くなったからといって

期限を1か月先にのばすと、

ほとんど同じ状態のまま

再び締め切りまであと1週間という状態になる。

 

 

パスワードの法則:

パスワードに女(男)の名前を使うと、

その女(男)は他人のものになる

 

 

チャットの法則:

女の子の言葉づかいのかわいさは、

見た目のかわいさと反比例する

 

 

エレベーターの法則:

デブと一緒に行動しているとき、

デブより一歩遅れてエレベーターに乗るな

 

 

応用:

力士が近づいてきたら

すぐにエレベーターの「閉」ボタンを押せ!

 

 

いま読んでも笑えるわ、これ(笑)

こうして見ると、「くっだらね~!」とか「おいおい!」とか「な~にが現代アメリカの知性だ!」とか(笑)思ってしまう法則が多いんですけど、けっこう深いな~と思うものもありますね~。

締め切りの法則なんか、めちゃくちゃ耳に痛いです・・・(^^;

マーフィーの法則の本は、確か近所のブックオフで見かけた気がするので、今度買ってみようかな。

 

 

マーフィーの法則―現代アメリカの知性

 

 

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