新米パパの小さな発見手帳

新米パパ&電子技術者のネリノが、子育て、音楽、読書を中心に、日々の発見をつづるブログ。コメント大歓迎!

*

秋の親孝行富士旅行(3) 真正面に富士山がよく見える・・・天上山カチカチ山ロープウェイ

      2013/11/11

不定期連載の富士旅行の3回目。

前回は山中湖の近くにある忍野八海を紹介しました。忍野八海を堪能した後、宿の夕食の時間まではまだだいぶあったので、前もって調べておいた「カチカチ山ロープウェイ」に乗りに行くことにしました。

天気があまり良くなくて、忍野八海でも富士山をほとんど見られなかったんで、行っても楽しくないかもという不安がありましたが、とりあえずGO!

 

山中湖から河口湖までは距離にして10kmくらい。富士急ハイランドの横を通って車を走らせること20分、河口湖畔の売店や旅館が並ぶ中心街っぽいあたりに、ロープウェイの乗り場がありました。

131108_01

「カチカチ山とはどういうこと?」と思いますよね? 実は私も理由を知らずに行きました^^

ロープウェイで上っていく天上山は、太宰治の短編小説「かちかち山」の舞台とされているのだそうです。

私は読んだことはありませんが、あの有名な昔話をモチーフにした、人間が主人公の物語になっているそうです。

なので、昔話の舞台がここというわけではないんですが、ご覧のようにタヌキとウサギのマスコットがあちこちに登場してきます。

131108_02

ロープェイもこんな感じで、昔話にちなんでます。

131108_03

床に火がついちゃってます。大丈夫でしょうか(笑)

131108_04

下からみあげるとこんな感じ。高低差は200m以上、展望台の標高は1075mだそうです。

 

ロープウェイの中では、ウサギとタヌキのかけあいで簡単な解説をしてくれました。

ウサギが日本語をしゃべった後、タヌキが生意気にも英語で通訳する、という感じだったかな。ただ最後は、「カチカチヤマロープウェイ、ドキドキ、ワクワクー!」 みたいなこと言ってましたが(笑)

同乗者の中には海外からのお客さんが2組いました。さすが富士山麓は世界的な観光地なんだなあと再認識です。

 

さあ、山の上に到着。

131108_06

上から見おろすと、屋根の上にもタヌキを発見^^

のぼってきた方角を見おろすと、河口湖が一望できます。いい眺めです。

131108_12

 

さて、天気がよければ富士山がどーんと見えるはずの場所ですが、今日はどうでしょうか。不安に思いながら展望台に向かうと・・・

131108_07

おおー! 見えた!!

131108_08

お昼過ぎにはあんなに雲に囲まれていた山頂が、ぽっこりと雲海の上に顔を出してるじゃないですか! これです、これ! この裾野の広がりが見えてこその富士山です!

近くにいたおばさんが、「天気が悪かったから、こんなに見えると余計に嬉しいわあ」と言ってましたが、まさに同感。うちの太郎@2歳が晴れ男だからだね~、などといってひとしきり喜びながら写真を撮りました^^

 

ロープウェイ乗り場から少し階段をあがると展望台と売店「たぬき茶屋」がありました。なんかウサギよりタヌキのほうが活躍してますねえ、ここは。

131108_10

お店の前にどーんと鎮座しているのは、富士山のマスコットキャラクターだそうです。

名前はなんだかわかります?

正解は、

富士ちゃん (めっちゃ素直)

 

ところでみなさんは、昔話の「かちかち山」ってどんな話だったっけか、覚えてますか? 私は、記憶がかなりうろ覚えでした。

ウサギがタヌキをこらしめるため、背中のたきぎに火をつけたり、背中のやけどに薬だと嘘をついて唐辛子を塗り混んだり、泥船に乗せておぼれさせたり・・・

・・・という、残酷な仕返しの数々はハッキリと覚えているのですが(笑)、そもそもタヌキが何をしでかしたせいで懲らしめられることになったのかは、あまり覚えていませんでした。結末がどうなるかもあやふや・・・。

すると、たぬき茶屋のそばにかちかち山の解説を発見。それによると、こんなお話らしいですよ。

 

昔々ある日のこと、おじいさんは畑でいたずら隙のタヌキを捕まえました。おじいさんは家に帰り、おばあさんにタヌキ汁を作ってくれるよう頼むと、再び畑に出かけました。

ところがそのすきにタヌキはおばあさんを騙して殺し、ばばあ汁を作りました。

おじいさんはタヌキに騙され、ばばあ汁を食べてしまいます(!)

 

たぬき、めっちゃ悪いですやん!

 

まあ、タヌキ自身もあやうく殺されそうになったわけですから、おばあさんに反撃するのは百歩譲って良しとしましょう (よくないが)

しかし、「ばばあ汁を作ってじいさんに食わせる」 だって? これはいただけないですよ~ 悪質過ぎます!

私はウサギの残酷な仕返しばかりが記憶に残っていたので、「ウサギってひどい奴だな」とさえ思っていましたが、これじゃあひどい仕返しを受けても仕方ないかなあと思ってしまいました。

ロープウェイの説明によると、最後は泥船でタヌキを溺死させて終わり、だそうです。血で血を洗う闘争ですね、これは^^;

ちなみに、売店ではカチカチ山の子どもむけ絵本がいくつか販売されていました。

それによると、タヌキにおそわれたおばあさんは死なずに具合が悪くなっただけで、仕返しが終わったあとはおばあさんもすっかり回復、タヌキも反省して、めでたしめでたし、でした。そりゃそうだよな。子どもに「ばばあ汁食わせました」はないよな ^^;

131108_09

 

最後は、たぬき茶屋の名物のおだんごを食べました。

131108_11

写真を撮るのを忘れて少し食べちゃったので、食べかけ写真で失礼(笑)

おだんごというよりは餅みたいな触感で、3個あってけっこうなボリュームです。みたらしのタレがとてもウマかったですよ。

 

というわけで、ロープウェイはこれまで。次回に続きます。

 

●過去の関連記事
秋の親孝行富士旅行(1) 忍野八海の透明な水を堪能
秋の親孝行富士旅行(2) 忍野八海をすべて制覇しました!

 

 

 - お出かけ