新米パパの小さな発見手帳

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ちょっと微妙・・・でもうちの子大興奮の 『グランツーリスモ6』

      2013/12/14

久々にプレイステーション3のゲームを買ってしまいました。

12月に発売されたばかりの『グランツーリスモ6』です。

とはいえ、私はゲームなどやる時間などほとんど取れない状態なんですよね。

でも前作をやってそこそこ楽しんだのと、最近マイカーを持って車に興味を持ったこと、さらには仕事で自動車メーカーさんとの付き合いがあるので勉強にもなるということで、最新作にも手を出してしまったのでした。

 

グランツーリスモ6 (プレイステーション3)
ソニー・コンピュータエンタテインメント

 

グランツーリスモって何?

知らない方のためにちょっと紹介すると、「グランツーリスモ」シリーズは実在する車やサーキットがたくさん登場するレースゲームです。

ただ、普通の純粋なレースゲームとちょっと毛色が違っていて、「車とカーライフを楽しむ」ということに焦点が当てられています。

たとえば、F1などのあきらかにレース専用の車だけじゃなく、プリウスやフィットみたいなごく普通に公道を走ってるような車を運転することもできるんですが、その車のグラフィックから細かな運転時の挙動、あげくの果てに音に至るまで、とにかくよく作りこまれてます。

私は車マニアでも何でもないですが、カーマニアの会社の先輩は「グランツーリスモ4」を私がうんざりするほど絶賛してました^^

そしてプレイヤーがレースで買って賞金を手に入れると、ディーラーで新しい車をどんどん買ったり、改造したりできます。実在する古今東西の車を、それこそ何百台も購入してコレクションすることができる。これも車好きにはたまらない要素ですね。

また、車と一緒に絶景をバックに写真を撮ったり、自分でレースコースを作ったりと、遊ぼうと思えばいくらでも遊べてしまう懐の深さがあります。

そんなわけで、ソニーはこのゲームのジャンルを「レーシング」とは言わず、「カーライフシミュレータ」と表現しています。

 

ファースト・インプレッション

さてさて、まだほとんど遊んでいない状況なのですが、ざっとプレイした感想を書いてみます。

まず「グラフィックは前作とあんまり変わらないな」と感じました。

前作「5」もプレステ3で出ていたので、既に十分美麗なグラフィックだったんですよね。なんで、「6」で「うわ、キレイになったなあ!」とは思いませんでした。

また、世界にレース専用のサーキットがそんなに数多くあるわけでもないので、登場するコースも前作とかぶっている部分が多く、「またここかあ」と思わなくもなかったです。

なんか、「5」とそこまで何か変わったような気がしないのが、やや残念でした(まあ、「5」の時点で完成度がすごく高かったので、「6」に別次元の何かを求めるのは酷だとは思います)

 

そんなことよりも、個人的に、一番 「おいおい!」と思ったのが、B SPECモードが無いことでした。

前作「5」では、A SPEC と B SPEC という2通りのレースのモードがありました。A SPEC はプレイヤーが自分で車を操作するモードですが、 B SPEC はプレイヤーが簡単な指示だけ出して、あとはコンピュータに運転を任せるというモードです。

B SPEC のおかげで、レースゲームの操作が苦手な人でも、いい車さえゲットできればレースに勝てるようになります。私のような運転オンチにはたいへんありがたいモードです(笑)

レースがはじまってから終わるまで手を離しておけるので、レースをスタートさせてからしばらくプレステを放置しておいて、戻ってくると勝手に賞金が手に入っている、なんてことも可能です。

さらに言うと、リアルさを追求するグランツーリスモでは、恐ろしいことに ゲームが進むと4時間耐久とか24時間耐久とかのレースが出てきて、リアルにそれだけの時間プレイしないといけないというすさまじい仕様になっています。そういうレースは、自分で操作をするのは厳しい! こんなときは、やっぱり B SPEC の出番・・・ってことになります。

ところが「6」ではどうも B SPEC モードがない! 公式サイトを見ると、「今後のソフトウェアアップデートで追加予定。お楽しみに!」とあります。

おまけコンテンツならまだしも、こんなメインになりそうな機能が実装されない状態でリリースするとは、「おいおいソニー、ずいぶんいい根性してるなあ」、って感じです。

まあ、「リリースしてから少しずつお楽しみ要素を足していく」 とか 「ユーザーの反応を見つつ機能を追加していく」 という考え方は、高速ネット接続が常識となった今の時代の、自然な流れなのかもしれないですね。

 

オープニングムービーのピアノ曲

クラシック好きの私としては、音楽についてもコメントしなくては。

前作「グランツーリスモ5」では、BGMのうちの何曲かで、中国人ピアニストのラン・ランの演奏を使っていました。ゲームを立ち上げたときに流れるオープニングムービーは、車の製造工程を追う動画でしたが、BGMはプロコフィエフの『ピアノソナタ第7番』の第3楽章でした。

当時私はこれがクラシックの曲とは知らず、ゲームオリジナルの曲かと思いましたが、硬質でメカニカルな曲の雰囲気があまりに映像にマッチしていてムービーに引き込まれたのを覚えてます。

さて、「6」のオープニングムービーはどんなかな・・・と思ったら、またピアノ曲。しかも聴き覚えがある。今回のムービーは、車のデザイナーなどが楽しそうに新しいレーシングカーの構想を練る・・・というような内容で、前作とは違って穏やかな曲です。

あとで想い出しましたが、「6」のオープニングは、ラフマニノフの『パガニーニの主題による変奏曲』の第18変奏、この曲でいちばんロマンチックな部分でした。

で、演奏はまたもやラン・ラン。彼の演奏自体は申し分ないんだけど、こんなとこにも制作者の現状維持的な姿勢が見える気がして、ちょっと微妙です。

・・・と、やや辛口なことばかり言ってますが、仕事と生活に差し支えない程度に、週末の夜ほそぼそと楽しもうかと思います。

 

太郎の反応

実は先週末、クルマが大好きで大好きでたまらないうちの太郎に、ちょっとだけグランツーリスモ6を見せてみたんです。

そうしたら、ディーラーの画面で売っている車の画像一覧を見せた瞬間、「これ、ピーするの!(買う、の意味)」 「こっちがいいの!」 「タイヤ見えない! タイヤ見せて!」 と大騒ぎ。

大好きなクルマがたくさん見られて嬉しいことは嬉しいようでしたが、どうやらクルマが好き過ぎて、自分のこだわりが満たされない不満のほうが先に立ってしまったようです(笑)

うるさいし、2歳にしてゲーマーになっても困るので、やっぱり太郎には見せずに夜中にこっそり遊ぼうかな~と思いました^^;

 

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