みなさんはクリスマスツリーを自宅に飾ってますか?
我が家には高さ1mくらいの本物のもみの木のツリーが飾ってあります。
これ、北欧の家具・インテリアの大型店、IKEA(イケア)で買ったものなんです。IKEAでは毎年クリスマスシーズンになると、もみの木のツリーを販売するんですよ。
奥さんが生木のツリーが欲しがっていたので、今年はじめてそれを買ってきたんですが、行ったのが発売直後の週末だったこともあってえらい混雑ぶりでした。
お店の外に1m前後の高さのもみの木が大量にどさーーーっと置かれていて、お客さんはそれぞれお気に入りのツリーを探して買うというスタイルになっていておもしろかったです。
さて、今日久しぶりにしげしげとツリーを眺めてみて、気づきました。
なんか、葉っぱが細くなってないか?
少なくなってないか?
明らかに買ったときよりも貧相で、元気がなくなってるんです。
原因は、私たちのお世話不足でした。
実はこのツリーは本物の木なので、長持ちさせるためには適度に水をあげるようにと、IKEAで言われたんですよ。根元を軽くお水につけてあげて、葉っぱに水を霧吹きで毎日かけてあげるといいよ、と。
ところが、買ってきた当初はこまめに水をシュッシュッとやってあげていたものの、やがて体調不良と忙しさと、その他もろもろに忙殺されているうち、水やりが長らく疎かになっていました。ズボラな夫婦でお恥ずかしい・・・(^^;
まだ12月19日だというのに、ツリーはすでに現役引退という風情になってます。
あわてて水をあげましたが・・・さて、少しは持ち直してくれるでしょうか。
さてさて、今日の夜、あわててツリーに水をさしたり霧吹きでシュッシュッとやっていたときの話です。
太郎@2歳5か月が興味津々で近寄ってきました。
太郎 「何やってるの?」
私 「ツリーにお水やってるの。
お水飲むんだよ。
ツリーも生きてるからね」
すると太郎はぽつんとひと言。
太郎 「生きてるってなあに?」
・・・・・・
さ~て、困りました(笑)
人間や動物の話をしているだけだったら、「動いてるってことだよ」 といえばなんとなくわかってもらえるかもしれません。
でも、「動物だけじゃなく、木も生きている」ということを、これだけ小さい子に何と言ったら伝わるでしょうか??
考えてみると、これはなかなかの難問です。私はなんとも答えることができませんでした。
ちなみにYahooの国語辞書で「生きる」を調べると 「人間・動物などが、生命があり活動できる状態にある。」 ということでした。これは残念ながら、植物を含めた「生きる」の説明にはなってないですね。
もっと科学的にいってみようか。「生物が、炭化水素の酸化で得たエネルギーによって、自律的に活動している状態」 ・・・うーん、わかるわけがない(笑)
太郎も、こういう素朴な質問で親を悩ませるまでに成長してきたのか~、と思うと、なんとなく嬉しい気持ちでもありました。
ちなみに太郎の疑問に対して私が 「お父さんは生きてるし、 お母さんも生きてるんだよ」 とお茶を濁した返事をすると、太郎は
「たろちゃんは生きてないもん」
となぜか私に反抗(笑) きみはゾンビか?
・・・太郎が生きるということをわかる日は、まだ遠いようです・・・。