昨日(10/2)と今日(10/3)の2日間にわたって、琵琶湖の南側へ出張に行ってきました。
生まれも育ちも関東の私にとって、関西出張はちょっとした楽しみ。
私は、特に観光っぽいことをしなくても、関西の行ったことのない街をぶらぶら歩くというだけで嬉しい気分にひたれちゃいます。安上がりでしょ?(笑)
今回は、出張業務に加えて飛び込み仕事が相次ぎ、分刻みな仕事を夜中までこなすハメになりました。それでも朝や移動のすきま時間で、いろんなものを珍しがってきましたので、撮ってきた写真を何枚かアップしてみます。
まずは、JR草津駅前の様子から。
「草津」ときくと、関東では温泉で有名な群馬県の草津しか知らない人も多いんですよね。
私の会社でも「草津駅待ち合わせね」と言われ、間違えて温泉のほうへ行ってしまった新人クンがいるとかいないとか・・・
草津市の人は、温泉の草津町を激しくライバル視しているのではと想像いたします(笑)
草津に来るのは2回目なんですが、前回は駅前にこんな和風なモニュメント(?)みたいなものがあることに気づきませんでした。
ここ草津は、東海道53次の、江戸から52番目の宿場町なんだそうですね。
このそばに置いてある石碑の説明によると、東海道の宿場町の中で本陣(大名などのお偉いさんが泊まる立派な宿)の建物がいまも完全なかたちで残っているのは、ここ草津だけなのだそうです。
帰ってきてから調べてみると、駅からそう遠くないところに本陣の建物があったようです。あ~、見逃した!
さて、この日の夜は滋賀県の県庁所在地の大津に宿泊。大津で降りたのは初めてです。県庁所在地といいながら、JRの駅前は草津よりずっと寂しい感じでした・・・。
ちなみに大津は旧東海道の53番目の宿場町です。こうなると、仕事なんだか 宿場巡りの旅なんだか わかりませんね(笑)
滋賀県といえば、なんといっても琵琶湖です! 私は琵琶湖を実際にこの目ではっきり見たことがないんで、この機会に必ず琵琶湖を見ようと心に決めてました。
到着した日は夜中まで仕事しかできなかったので、がんばって次の日の朝に早めに起きて、琵琶湖の湖畔に歩いてきました。
JR大津駅から湖畔まで1km程度で行けます。(京阪線の浜大津駅というのが、もっと湖のそばにありましたが)
さすが日本一の琵琶湖です! 対岸の一部が見えません!
とりあえず、来てよかったです^^
それにしても、私の携帯の写真はほんとにヘボや・・・^^; 実際はこんなに暗くないのに、めちゃ薄暗く写っていてがっかりです。
湖畔は、観光名所っぽいゴテゴテした雰囲気ではなく、広々していて気持ちいいです。
このあたりには、おしゃれなカフェやバーが何店か並んでました。
そのうち1つでは地元のビジネスパーソンの皆さんが集まって朝活のようなことをしてるみたいでした。
ここは、舞台やクラシックコンサートの会場としてよく耳にするびわ湖ホールです。
有名な場所だけあって、予想以上にデカくて立派な建物でした。ほんとに琵琶湖の真ん前にあるんですね。
一度はここでコンサートを聴いてみたい!
さて、JR大津駅から移動するとき、駅構内に「北緯35度のモニュメント、こちら」というような看板を発見。
なんだろうと思って、草津方面行きの電車のホームへ行ってみると、ホームの端の端にこんなものがありました。
どうやら、ここ大津駅はちょうど北緯35度線の上に位置しているのだそうです。
この白い線です↓
うーん、すごいような、すごくないような・・・(笑)
ちなみに北緯35度線はテヘラン、バグダッド、アメリカのメンフィスなどを通っているらしいです。
駅から京都側をみると、山が迫ってます。
山は、ごくうっすらとですが、赤みがかったり黄色っぽくなったりしてました。もうそろそろ紅葉のシーズンですね。
最後に、京都駅から新幹線に乗って帰ってきました。
京都駅は何度か出張で通っているんですが、今回はじめて、駅のホームにこんなものがあることに気づきました。
郵便ポストです!
しかも2箇所に置いてありました。
わざわざ駅の中まで来て郵便を出す人って、少ないと思いますが・・・謎です。