新米パパの小さな発見手帳

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いたずら大好きな年ごろの子どもたちに捧げます・・・絵本 『どろんこハリー』

      2014/12/16

私が幼稚園に通っていたころは、毎晩寝るときに母親に絵本を読んでもらっていました。

たしか、毎月一冊おすすめの絵本を届けてくれるサービスを幼稚園がやっていて、そこで私と弟とあわせて3年間くらい、絵本を取り寄せてもらっていたんです。

いまから振り返ればの話ですが、どの絵本も私の心の奥底にしっかり染みついていて、自分の感受性だとか科学的なものに対する好奇心のベースは、絵本で養われたんじゃないかなあと感じてます。

残念ながらそのほとんどは親が地元の保育園だか児童施設だかに寄付してしまったんですが、何冊か実家に残っていたので、最近うちの太郎(3歳5か月)にちょくちょく読み聞かせてます。

その中で、いま太郎が気に入っている絵本が、コレです!

 

『どろんこハリー』
作: ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべしげお
1964年3月15日初版
出版: 福音館書店

 

これは相当有名な絵本だと思うんで、読んだことがあるっていう人も多いんじゃないでしょうか?

今回アマゾンで調べて驚いたんですが、日本語訳が出たのがなんと1964年なんですね。なんと東京オリンピックと同じ年です!

無数の本が現れては1年やそこらで絶版になっていくこの時代に、出版から50年を過ぎていまだに売れているというのはすごいなあと思います。

 

この絵本のストーリーはこんな感じです。(あ、一応ですがネタバレします^^)

黒いぶち模様のある白い犬・ハリーは、いたずら好きでおふろが大嫌い!

ある日ハリーは、身体を洗うブラシを庭に隠すと、家の外に出かけました。

そして、公園の泥んこやら、石炭の山やら、蒸気機関車(時代を感じます!)の煙やらで遊んで、真っ黒くろに汚れて家へ帰ってきます。

ところが家の人たちは、真っ黒なハリーの姿を見て、ハリーだと気づいてくれません。自分のせいだとはいえ、悲しくなってしまうハリー・・・

でもそのとき、庭に埋めていたブラシのことを思い出します。

ブラシを掘り起こして、家の人に「これで僕をあらって!」とお願いするハリー。

子どもたちがハリーを洗うと・・・!!

 

 

うちの太郎は、おとなしくて甘えん坊で、よくも悪くも聞き分けがいいタイプだと思っていました。

ところが3歳を過ぎていたずら度が急上昇。

思い通りにならないときの不機嫌度も急上昇!

そして親のいう事のきかなさも急上昇!!(笑)

「やーーだよーーーー!!」とめちゃくちゃにくたらしい顔と声色で反発することも増えてきて、私は大人げなくムカッときたりしてます(^^;

そんなお年頃だからか、太郎は誰にも縛られずに自由に泥んこ遊びに興じるハリーに、スカッとするものを感じるみたいです。

また、おうちの人が泥んこのハリーを見てもハリーだと気づかないというシーンが来ると、「知らんぷりしちゃ、ダメだよっ!!」と、家の人たちの冷たさ(というか、鈍感さ)に対して、毎回のように本気で腹を立てます^^

たぶんハリーに対して、太郎なりにシンパシーを感じて、感情移入してるんだろうなあと思います。

子どもらしいいたずら心、そして身近な人が自分の思い通りにならないことへの素朴な反発心、そうした気持ちに寄り添ってくれるハリーは、3歳の太郎にとって心許せるステキな仲間なのかもしれません。

最後はわかりやすいハッピーエンドが待っていて読後感もさわやかですし、うちの太郎くらいのお子さんにとてもおすすめの絵本です。

 

 

ちなみに・・・

ハリーがブラシを加えて「ぼくハリーだよ、洗ってみればわかるよ!」と訴える場面で、

ハリーは「ちんちん」のポーズをします。

この部分を読むと、太郎はいつもこちらの顔を見て、

 

「・・・キヒヒ!」

 

といたずらっぽい笑いを浮かべます。

 

もしかすると、太郎がこの絵本を好きなのは「ちんちん」のせいかも??(笑)

 

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