3歳10か月になったばかりの私の長男・太郎は、最近になってけっこう多くのひらがなを読めるようになってきました。
とはいえ、まだしょっちゅう間違えますし、わからない字もまだまだあり多いです。
それに、決して字を読むことに興味があるわけではないようで、「この字、な~んだ?」遊びをするとすぐに嫌そうな反応をします^^;
でも、特にがんばって教えたわけでもないのに、保育園や家での日々のやりとりから、いつの間にか字を覚えてるんだなあと思うと、なんだか感慨深いものがあります。
さて、字が読めると、それを組み合わせた言葉を読むこともできるはず!
「ね」と「こ」を組み合わせると「ねこ」という意味のある言葉になる、なんていうことがわかるようになると、言葉への興味が一気にぐんと高まるんじゃないだろうか?
そう考えて、今夜太郎と一緒にお風呂に入った時、風呂場の壁にはってある「あいうえおシート」を使って太郎とこんなクイズをやってみました。
私 「この字はなんて読む?」
太郎 「ね」
私 「お~、すごいなーーー! じゃあ、これは?」
太郎 「えーーと、 こ」
私 「そうそう! じゃあ、これをつなげて読んでみると?」
太郎 「??
あああ・・・うーん、わかんない」
私 「そっか、わかんないかあ・・・じゃあいい? もう一度見てて。
あああ(「ね」を指さして) ね
あああ(「こ」を指さして) こ
あああ続けて読むと何になる? 」
太郎 「・・・よしこ?」 (←祖母の名)
うおお、なんでそうなっちゃうかな~?(泣笑)
こんなこともわからないとは・・・と、心の中でちょっとガックリ(^^;
でも もしかすると、「続けて読む」ってどういうことかが わからないだけかも??
そこで、文字を1つ1つ指さして単語をつくる、というのを2個くらいやって見せました。「か」と「め」で「かめ」だよ、って感じで。
すると、「ああ、『かめ』ね」 みたいに、なんだか理解したような反応が返ってきたので、
満を持してもう一度「ねこ」を試しました。すると、太郎は
「・・・ん~、わかんないよぉ。
ねえねえ、タオルびしゃびしゃだよ!(興味喪失)」
ハイ、今日の言葉づくりゲームはあえなく失敗~~~(^^;
太郎はそもそも「文字をつなげると意味のある単語になる」ということをイメージできていないのかなあ?
う~ん、子どもって不思議!