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4歳になった太郎、プレゼントのラジコンを壊す

うちの太郎が、先日4歳の誕生日を迎えました!

最近、なんでもかんでも親の言うことに反発するわ、約束したことをやらないわで、「中身は逆に2歳に戻ってるのでは?」と思ってしまうこの頃です(笑)

でも夜に大の字で寝ている太郎を見ていると、「あれ? こんなに大きくなったんだっけ?」と感じることがあって、そういうときに「4年の時が確実に流れたんだな」と実感します。

 

さて、誕生日の夜に、私の両親である海じいじと海ばあば(海の近くに住んでるから)から、プレゼントが届きました。

太郎はクルマが大好きなので、今年も車のおもちゃを送ってくれました。

それがこちら!

 

 

昨年にデビューして以来、キュートで遊び心あふれる作りで大ヒットしている、スズキのハスラーのラジコンカーです。

本物の車のキャッチコピーが「遊べる軽! ハスラー」というものですが、そのキャッチコピーをそのまま使ってます。確かにこのラジコンカーこそ「遊べる軽」というキャッチにふさわしいですね^^

 

さて、もともとハスラーが大好きだったうえに、生まれて初めてラジコンカーを入手した太郎は、狂喜乱舞!

「やってみる!」と言って、さっそくラジコンのコントローラを握りました。

ところが、ラジコンカーってどれもそうだと思いますが、発進時の加速がものすごく速いんですよね。

コントローラで何かを操作した経験がない太郎には、ちょっと荷が重すぎたようです。太郎の運転するハスラーは、猛然と走ってはあっちへガン! こっちへガン!と、激しい衝突を繰り返しました。

やがて、スムーズに走らないので面白くなかったのか、今度は太郎は別の遊びをはじめました。このハスラーは、前進・後退するときにライトが光るようになってるんです。そこで、リモコンでレバーを前進にいれてライトを光らせつつ、ハスラーを床に強く押し付けてモータではなく手で動かしながら遊び始めました。

 

そんなこんなで、あちこちぶつけたり手で動かしたりして遊んで、わずか10分くらい経ったころ・・・

ついにハスラーの様子がおかしくなりました^^;

 

前進・後退のレバーを入れると、タイヤが回ろうとするそぶりを見せるのですが、車が動かなくなったんです。

ただ、車体を持ち上げて前進させようとすると、タイヤは回るんです。

つまり、回転力(トルク)が極端に弱まってしまって、車を動かすほどのパワーが出せなくなったんですね。おそらく、モータの中身か配線がいかれてしまったんだと思います。

中身を空ければ直せるかもしれないですが、ボディーとシャーシががっちり固めてあるので、どこかしらを壊さないと開けられないようです。なので、修理はひとまずあきらめました・・・。

 

やっぱり、あっちこっちにボコボコぶつかり過ぎたのがまずかったんでしょうか。

それか、ハスラーを無理やり押さえつけた状態で前進レバーをいれたせいで、強い電流を流し過ぎたのがまずかったのかもしれません(直流モータは、止まっているときがいちばん強い回転力を出し、そのためにたくさんの電流が流れる)

いずれにしろ、せっかくのプレゼントがたったの10分でアッサリ壊れてしまうとは、無情なもんですね・・・。遊び方が少し乱暴だったとはいえ、スズキの公式ライセンスを受けた商品の割りには、ちょっとヤワ過ぎじゃないですかね~(^^;

 

ハスラーが走らなくなってしまった太郎は、怒りと悲しみがごちゃまぜになって、取り乱してしまいました。

「もう、これ捨てる!」

と言って、リモコンをごみ箱に放り込む太郎・・・こらこら、落ち着け(苦笑)

でも、このショッキングな経験のおかげで、「モノを乱暴に扱うと壊れる」というこの世の真理(大げさ?)が、心の底からわかったんじゃないかな。

そう考えると、ハスラーの死も決して無駄ではないと思えます^^

 

というわけで皆さん、小さい子にラジコンカーをあげるときは、10分で壊れるつもりであげてください(笑)

 

 

 

 

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