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小学生の子を勉強する気にさせるには? 『うちの子なんとかなりませんか?』 by 佐々木恵

投稿日:2019年1月15日 更新日:

小1に宿題をスムーズにやってもらうのがこんなに大変とは!

うちの太郎(小1)の小学校では毎日必ず宿題が出されます。たいていの小学校ではそうなんじゃないかと思います。

太郎のクラスの場合、国語の教科書の音読が数ページと、A4のプリント1枚(半面が漢字書き取り、もう半面は算数の計算問題)という内容の宿題が毎日出ます。

私が小学1年生の頃は、音読くらいしかやらなかった覚えがあるんで、最近の1年生は大変だな~と思います。

 

今は宿題を(文句を言いながらも)ちゃんとやるようになった太郎ですが、夏休みの前くらいまでは太郎がなかなか宿題をやってくれず、苦労しました。

たまに機嫌がいいときはスイスイとやるんですが、少しでも機嫌が乗らないとグダグダして一向にやろうとしなかったり、「なんでこんなのやんなくちゃいけないの!」「もうお父さんがやってよ!」などと激しく逆ギレするんですよ。

太郎のクラスの先生がわりと厳しいタイプなせいもあって、太郎自身「宿題をやらないとまずい」とは思っているようで、最終的にはやるんです。でもその前に、泣いたりゴネたり騒いだりの騒動が発生することがよくありました。

慣れない学校という場所に行き、そのあとも放課後に学童保育で過ごし、家に帰ってきたらくたびれてしまって甘えたくなるという気持ちはよくわかるんです。けど、仕事帰りで疲れたところで太郎の不満が始まると、つい「やらなきゃいけない事なんだから、早くやっちゃいな!」などと叱ってしまうこともありました。

太郎が小学生になる前は「学ぶことの楽しさを伝えて、自分から進んで勉強する子になってもらおう!」などと実に調子いい事を思っていた私ですが、結局これだけは言うまいと思っていた「勉強しなさい!」という悪魔の言葉を使ってしまいました(^^;

これを言ったら、その日の宿題はやれたとしても、勉強は嫌いになっちゃうよな~・・・と頭ではわかってるんですけど、つい自分の中の疲れやイライラに負けてしまって、言っちゃうんですよね。子育てをしてると、自分自身の忍耐のなさや心の狭さを日々思い知らされます(苦笑)

 

『うちの子なんとかなりませんか?』

最近はだいぶ良くなってきたとはいえ、やはり宿題に身が入らないことが多い太郎。そんな太郎に勉強を少しでも楽しいと思ってもらえるためのヒントがあるといいなと思って、こんな本を読んでみました。

(前置き長かった・・・)

 

『うちの子なんとかなりませんか?』
著者: 佐々木恵
出版社: ごきげんビジネス出版
発売日: 2015/5/29

 

「うちの子なんとかなりませんか」とは、かなりすごいタイトルですよね(笑)

結論から言ってしまうと、この本は主に「勉強が苦手であるがゆえに勉強嫌い」という子を持つ親御さんに向けて書かれていて、「学習習慣が身についていない子に向けたアドバイス」を求める私には必ずしもぴったりマッチしない本でした。

ただ、子どもと接するときの基本的な考え方や姿勢を見直す意味で非常に参考になったので、ちょっと内容を紹介したいと思います。

 

著者の佐々木さんは、塾講師→一般企業勤め→プロ家庭教師 という経歴で、これまで多くの勉強嫌いの子どもたちを教えて成績をアップさせてきた方です。

そんな佐々木さんは塾講師をしていた時期に、これがいいとされる暗記術や勉強法を片っ端から試したにもかかわらず、あまり効果が出ないという経験をされたそうです。

そうした「勉強が苦手で嫌いな子ども」を変えるためには、小手先の技術よりも前にやることがありました。

それはズバリ「自信をつけさせること」だそうです。

 

ほとんどの子たちが、同じようなことを主張しました。(中略)まとめると、このようなことでした。

「私はどうせ、バカだから」

「勉強しても、無駄だよ」

彼らは、「やっても無駄だ!」と、固く思い込んでしまっていたのです。

 

これと関連するんですが、私が本書のなかで一番印象に残ったのは次のフレーズです:

 

実は、ほとんどのご家庭は、お子さんに「期待」をしているようで、「心配」している、つまりネガティブに見てしまっているのが実情でした。

 

言われてみればまったくその通りだと思いました!

私は太郎が生まれたころから「子どもの能力を信じて、期待してあげよう」「できたことをほめて育ててあげよう」と思っていたつもりでしたし、それを言葉で示してきたつもりでした。

それなのに最近は、ちょっと宿題に気が乗らないだけで「このままで大丈夫だろうか」「勉強しない癖がつかないだろうか」とネガティブ方向に目を向けてしまっていました。

その結果、つい「なんでやらないの」「まだできてないの」「ここも間違えてるじゃない」というようなネガティブな声掛けをすることが増えていたように思います。

うちの太郎の場合、いま現在 自信を失って勉強を嫌いになっているわけではないと思いますが、ネガティブな言葉を使い続けると いつか本当に自信を失って「勉強はいやだ、無駄だ」という考えを持ってしまうかもしれません。

気を付けなくてはと思います。

 

子どもは、大人のネガティブな感情にはすごく敏感ですが、ポジティブな気持ちには鈍感です。大人が思っている以上に、お父さんお母さんからほめられたいと思っていますし、もっとほめてよ!と思っているお子さんが多いのも事実。大人は子どもを褒めているつもりでも、子どもにそれが伝わっているかは別問題。

当然のことですが、大人は子どもだった時期がありますが、子どもは大人になった経験がありません。子どもは大人の気持ちが分からないのです。

 

「自分は子どもへの期待より不安に支配されていないか?」

このことは、折に触れて自分自身に問い直したいと思います。

 

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