今夜は仕事のあとで、東京随一の桜の名所、皇居の千鳥ヶ淵に出かけてみました!
実は私はむかし、九段下駅の近くで働いていたことがあって、毎年お花見の時期になると部署のみんなで千鳥ヶ淵の夜桜を見に行ったり、靖国神社の境内で屋台の食べ物を買ってお花見をしたものでした。
その後 職場の場所が変わって、千鳥ヶ淵でお花見をすることがさっぱりなくなってしまったので、今日のようにじっくり桜を観に行ったのは10年以上ぶりになります。
今日は、私が撮ってきた写真をひたすらご紹介したいと思います。
九段下駅の4番出口を出て、九段坂をのぼっていくと、懐かしい武道館の入り口が見えてきます。そのすぐ先のお堀が千鳥ヶ淵です。
どうですか? 私のテキトーな腕前の写真でも、キレイさが伝わるでしょう?(笑)
桜は今日がちょうど満開! ライトアップもばっちりとされていて、見事な夜桜が楽しめました。
私が着いたのは8時過ぎでしたが、千鳥ヶ淵の緑道には大勢の人がいて、それぞれに写真を撮りながら桜を楽しんでました。
ただ、人がいっぱいで動けないほどではなく、十分余裕をもって見られる程度の混雑です。
九段下で働いてたころと比べても、やっぱり海外の方が多い印象を受けました。
堀の内側(対岸)にも、外側(こちらの緑道側)にも桜がありますが、それぞれ違う色でライトアップされてます。
2色の桜のコントラストもなかなか美しいです。
奥の方に行くと、ちょっと変わった色にライトアップされた桜もありました。
ちなみにこの桜は時間とともにライトの色が変わります。
こちらは菜の花(多分^^;)との共演。
桜を接写。我ながらけっこういい感じで撮れました(笑)
青空と桜のコントラストもきれいだけど、夜の黒い背景とのコントラストもきれいですね。
「夜桜お七」って感じです。
さらに、むかし花見をした思い出のある靖国神社にも足を延ばしてみました。
おー、相変わらず大量の屋台が並んでます!
改めてみると、靖国神社の境内ってそこまで桜が多くないんですね。
でも、この写真のところはけっこうキレイでした。
こうして千鳥ヶ淵+靖国の夜桜を堪能したわけですが、10年ちょっと前と比べて感じたことがあります。
それは「ずいぶん静かで、整然としてるな~」ということです。
たとえば、靖国神社の中の屋台が妙に整然と、規則正しく並んでいるのに驚きました。前はもっとカオスだったと思います。
そして、私たちが花見をしていたころは神社の桜の木の下にブルーシートをしいて宴会をしていたんですが、いまは明確に宴会禁止、場所取り禁止、ついでにドローン禁止^^ というルールが課せられていました。
境内に屋台はぎっしりあるんだけど、みなさんベンチや石垣に座ったり、立ったまま食べたりしてます。うるさい or 迷惑な酔っ払いもほとんどいません。
また私の記憶では、以前は千鳥ヶ淵にも屋台があったと思うんですが、それがきれいさっぱり消えて無くなっていることにも驚きました。
とにかく桜を落ち着いて楽しむ雰囲気になっている。これはちょっと驚きでした! 花見も、時代とともにスマートで洗練された方向に変わってるんですねえ。
というわけで、千鳥ヶ淵の夜桜の美しさはやっぱり素晴らしいです。みなさんもぜひ一度はご覧になってください。
桜の時期は、夜10時までライトアップをやってますよ。