私が大好きなキリンジが、先月に続いて2か月連続となる、配信限定のシングル曲をリリースしました。
今日リリースされたばかりの「涙にあきたら」です。
今日は仕事でボロボロに疲れているんですが(なら寝なさい)、さっそく購入して聴いてみました。
Youtubeより
2か月連続配信シングルのトレーラー
後半が「涙にあきたら」です
さすが芸達者なポップ職人キリンジ。前作「祈れ呪うな」から、またずいぶんと雰囲気を変えてきました。
今回の曲は、弟のヤス(堀込泰行)が作詞作曲しています。
ヤスの作る曲は、兄のものに比べるとメロディーも歌詞もストレートで親しみやすい作品が多いんですが、今作はまさにその持ち味が前面に出ています。
わりと初期のキリンジっぽい雰囲気がある気がして、古くからのファンとしては嬉しいです。
♪涙にあきたら いつでもここにおいで
前作の難解で深読みしがいのある歌詞から一転して、親しい友人に呼び掛けるかのような、シンプルでやさしいうたになっています。
それにしても、ほんとにポップでさわやかな曲ですわ、コレ!
晴れた日に散歩しながら聞いたら最高だろうなと思います。
朝の情報番組でBGMに流してもハマるんじゃないかな?
こんなに一般受けしそうな曲を作る人たちが、なんでいつまで経ってもブレイクしないのだろうか??
ともかく、夜更かしした甲斐がありました(笑)
私は好きな音楽の幅がわりと広いほうだと思ってますが、結局爽やかでポップな曲が一番好きなんだな~と再認識しました。
こうなると、年内に出す予定だというニューアルバムも、期待しないではいられないですな!(一人興奮しております^^)