うちの太郎が最近ハマっている「遊び道具」があります。
それは何かというと・・・
そう、ねこじゃらし!
一番のシーズンはもう過ぎちゃいましたが、いまだにあちこちに生えてますよね。
この夏にベビーカーで散歩しているとき、ふと道ばたに生えているねこじゃらしを取って太郎に渡してみたんです。
すると太郎は興味深そうにギュッとにぎりしめたまま、ぶんぶん振り回して遊んでいました。
自分の素足を突っついたり、「じゃらし」の部分(何て呼べばいいんだろ? 笑)を手で握ったりして、ずーっと飽きずに遊んでました。
ここ数か月は、太郎と外に出るたびにねこじゃらしを渡してました(笑)
何度もそれを繰り返していると、同じねこじゃらしでも太郎が好きなのと嫌いなのがあることがわかってきました。
どうも、「じゃらし」部分がアメリカンサイズの(でっかい)やつは、気持ち悪いのか何なのか知りませんが、苦手みたいですぐ落としてしまいます。
かといって小さいやつだと、物足りないみたいでつまらなそうにします。
ちょうどいいサイズがいいみたいです。太郎にも、いっちょ前にコダワリってものがあるらしいです^^
ところで、私が大人になってからは、ねこじゃらしのことを全く意識しなくなっていました。
けれど子どもができて、「そういえばこれで遊んだなあ」などと自分の小さい頃を思い出しながら、意識して周囲を見回してみると、ほんとに至るところにねこじゃらしが生えているものですね。
道路のわきの植え込みには、本来の住人である植物にまじって高確率でねこじゃらしが「いそうろう」して生えてます。
空き地や畑の隅、線路の脇にもワサワサ・・・。
あまりにたくさん生えているので、ねこじゃらし王国にでもやって来た気分になります。
全く気にしてなかったのに、実はこんなにたくさん生えていたなんて驚きでした。
大人になると、身の回りにあふれている物でも、気にしていないとほんとに全く目に入ってこなくなりますよね~。
身の回りに転がっているはずの面白いこと、問題点、ためになること、そういったものにいつでも新鮮に気づける自分でいたいなあと、私はいつも思います。
実はブログのタイトルには、そういう気持ちを込めてるんです。
ねこじゃらしと触れて、「生きることに慣れちゃいかん」と改めて思ったのでした・・・なんて言ったら、ちょっと大げさかな(笑)