先日、ふと思い立って、太郎の名前を
「××太郎くーーん」
と呼んでみました。
まだ「手」とか「頭」とかの単語を言うとそこを指すくらいのことしかできないので、きっと特に反応が無いだろうなあと思っていたんですが、太郎は大声で
「あーーーー!」
と言って片手をあげたじゃないですか!
これを見ておバカな両親(笑)は
「すごいね~、太郎!!!」
と大興奮してしまいました。
それにしても、いつの間にこんな芸当を覚えたんでしょう?
翌日、奥さんが保育園の先生に聞いてみると、やっぱり保育園で教わっていたのだそうです。
お昼寝のあと、おやつの前にみんなの名前を呼んで、お返事をさせているそうです。なるほど。
保育園に通っていると、親が教えていないことをいつの間にか覚えて来ていたりするので、驚くことがあります。
このあいだの休日には、太郎がおもちゃを持って遊んでいるとき、どうようのCDをかけて聞かせました。
1枚のCDに「ぞうさん」とか「おつかいありさん」などの定番が30曲くらい入ってるんですが、太郎は特に曲に反応を示さず、ひたすらおもちゃをいじって遊んでいました。
しかし、「むすんでひらいて」がかかった瞬間、太郎はいきなりおもちゃから手を離して、手を叩き出したんです!
これを見ておバカな両親は
「すごいね~、太郎!」
とまたもや大興奮!(笑)
しかも、太郎はなにやら音楽にあわせて身体を左右に振っています。
これも今までは見られなかったことです。いつの間にか、音楽にのるという事ができるようになったんだなあ。
まだ先生に確認していないのですが、この歌もきっと保育園で習ったんだと思います。
保育園は「教育機関」ではないので、子どもが遊ぶのをただ見守ってるだけかな、という印象がありましたが、ぽつぽつといろんな事を教えてくれているみたいです。ありがたいことです。
曲を覚えて反応するという、新たな成長を見せてくれた太郎。
でも、「むすんで」ができず、ひたすら手を叩き続けている あたり、「まだまだ青いな」って感じです(笑)