今日は家族3人で、私の実家へ1泊2日で帰省をしています。
私は大学生のときに一人暮らしを始めましたが、実家が近いこともあって、学生のころは時期に関係なくヒマなときにちょこちょこ実家に顔を出したりしていました。
でも、社会人になって仕事が忙しくなってからは実家に帰る機会がめっきり少なくなりました。
世の中でよく言われる「お盆と正月くらいは実家へ帰るものだ」というのがどういうことか、社会人になってようやく納得できました。
さて、お盆になると必ず思い出してしまうエピソードを1つ。
突然ですが、私は小学生の頃、進研ゼミをやっていました(本当に突然だな)
学習誌の「チャレンジ」をやらずに溜めこみ、赤ペン先生の宿題もほとんど出さず、親に怒られましたが(苦笑。スンマセン)、毎号付いてくる付録だけはそれなりに楽しみにしていました。
あるとき、付録として「ことわざ辞典」が付いてきました。有名なことわざを1つずつとりあげ、マンガやイラストをまじえて楽しく解説してくれる冊子でした。
その中に、
「覆水 盆に帰らず」
ということわざが載っていました。
意味はもちろん、「起きてしまったことを後悔しても無駄だ」という意味です。
それで、このことわざの解説ページの中に、こんなギャグが乗っていたんです。
「覆水 盆に帰らず 正月に帰ります」
そのページには、「ふくすい君」が手を振っているイラストが添えられていました(笑)
当時小学生だった私は、盆や正月の帰省というのがどういうものなのか全くわからなかったため、このギャグが理解できませんでした。でも、なぜだかわからないけど、ずーっと記憶の中に残っていたんですね。
そして社会人になってからこのギャグをふと思い出したとき、ようやく 「そういう意味だったのか! わはは!」 と笑えたのでした^^