とびとびで連載している千葉小旅行記、鴨川シーワールドの続きです。
●過去の関連記事
秋の千葉小旅行(1) 東京湾フェリーを満喫
秋の千葉小旅行(2) 初めての鴨川シーワールド
前回も紹介した通り、鴨川シーワールドの名物といえばシャチです!
お昼ごはんのあとで、シャチのショーを観に行きました。
会場はご覧の人だかり!
開始前にすでに席がいっぱいになってしまい、諦めて帰る人もいたみたいでした。
気になったのが、観客席の下から5段くらいまで書いてあった、「この席には水がかかります」という注意書き。
「かかる可能性があります」ではなく、「かかります」と断言しているところが気になりましたが(笑)、とりあえず下から5段目着席。
ちなみに場内アナウンスでも、「デジカメや貴重品が壊れるかもしれないので濡れないように気を付けてください」という注意がされていました。
さあ、ショーがはじまりました。
さっそく、イルカに乗った少年 シャチに乗ったおじさんが登場(笑)
にこやかに手を振りながら登場です。
この時点で、イルカに比べてシャチがずいぶん大きいことがわかりました。
シャチのショーは、とにかくダイナミックで大興奮!
余計なコントや解説は抜きにして、とにかくシャチの迫力をそのまま感じさせてくれるようなジャンプの連続です。
そして
ぶわっしゃーーーん!!!
大量の水しぶき、来た~~~! 観客席が驚きの声と悲鳴で揺れました^^
そして「向こうの席の話だから」と大笑いしていた私たちのところにも・・・
皆さん、びしょ濡れ!
下から5段目で油断していた私も頭からけっこうな水をかぶり、デジカメを塩水で濡らしてしまいました・・・
あまりの迫力と衝撃に、ついに太郎が「怖い~~! あっち行くの~~!」と泣きだしてしまいました(^^;
実際はこの写真で見る以上に現場はびしょびしょでした。しかも場所によっては2回、3回と大量の水がかかってくるので、ほんとに危険です。観に行く方はご注意を!
こんな感じで、シャチの魅力を存分に味わわせてくれる、予想を上回る興奮のステージでした。
ショーのあと、大水槽の魚たちを観てきました。
ある意味もっとも水族館らしい場所ですね。
カラフルな魚が大量に泳いでいて、ずっと見ていても飽きませんでした。
太郎も身を乗り出して「おおーーー!」と興奮のご様子。
片手に持ってるのは浅漬けキュウリまるまる1本。普段きゅうりなど食べない太郎が、のどが渇いたせいか珍しくずーっとかじって食べてました。
ちなみに私も一緒に食べながら歩いていたんですが、きゅうりの食べ歩きはオシャレな水族館では非常に浮いて見えるようで、何度か周囲のお客さんからクスクス笑われました(笑)
この水槽の中で、私が個人的に一番気に入った魚が、こいつ。
アジだか何だかわかりませんが、銀色にテカテカ光る魚の群れが、みんなして口を「ぱっかーん」と開けたまま泳いでました。
ちょうどエサの時間だから、というわけでもないようで、ずーっと口を開けっぱなし。なんとマヌケな・・・
ちなみに鴨川シーワールドでは、なんと女性限定の「水族館お泊まりイベント」というものを開催しているそうで、イベントやお料理を楽しんだり、夜の水族館を堪能したりできるそうです。
そしてなんとなんと・・・夜はこの場所で就寝するのだそうです(笑)
かなりインパクトのある企画を立ててきましたね。やるなあ、シーワールド!
落ち着くような 落ち着かないような・・・微妙ですね(^^;
最後にもう少しオマケの写真を。
アナゴの仲間。みんなして同じ方向を見て、何してるんでしょうか。校長先生の話でも聴いてるんでしょうか?
セイウチさんのどアップ。
セイウチさんは、こんな大きい身体をして、けっこう臆病な性格らしいですよ。
私の弟がこういう風にあごヒゲを生やしているので、太郎は「○○おじさんみたい」と言って喜んでました(笑)
水族館の入口近くの屋外に、ウミガメのプールがあります。
すぐ目の前、数m下はもう太平洋です。
ウミガメたちはしきりにプールの縁から顔を出して海を眺めてました。やっぱり海に帰りたいのか?
というわけで、すっかり堪能した鴨川シーワールドでした。
この日はシーワールドを出たあと、そのまま鴨川で一泊。
翌日、台風が迫る中、大丈夫かなあとドキドキしながら、もう1か所遊びに出かけてきましたが、その話はまた次回にしますね。
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