子育て

やっとおむつが取れた! 4歳になった太郎の おむつ卒業記録

7月に4歳になったうちの太郎が、ついに、ついに おむつを卒業することができました!

保育園で同じクラスの子たちは既におむつが取れてましたし、「いつまでもおむつをさせていると自立心が育たない」と批判する意見も耳にするので、親としてはけっこう焦ってました。

一人前の男の子へ向けて大きく前進してくれたなあと、嬉しく思うと当時にホッと胸をなでおろしてます。

 

今日は、『太郎の Road To パンツ』をちょっと振り返ってみようと思います (^^;

 

目論見どおりには行かぬもの

子育てをはじめた当初、私とかみさんは太郎のおむつに関して、大体こんな考えを持っていました:

 

「本人がその気にならないのに無理にやめさせなくてもいいだろう。

でもやっぱり3歳になる前におむつを取りたい」

 

ところが太郎が2歳数か月になったところで、かみさんが下の子の妊娠した際に絶対安静を言い渡されるというアクシデントが起きてしまいました! 太郎はしばらく祖父母の家でお世話になることになりました。

少し気持ちが不安定になった太郎にあまり無理を言っても良くないなと思い、おむつを取る計画はいったん中断にしました。

 

そのまま太郎が3歳になり、次郎が無事生まれました。しかしイヤイヤが激しくなった太郎くん、トイレでうんちをすることは断固として拒否し続けました。

「お兄ちゃんになったし、おむつ取ってみようか」

「パンツになると気持ちいいぞ~」

「トイレに座って遊ぼうよ」

「お尻が汚れなくてすむんだよ」

とあの手この手でうんちをする気にさせようとしますが、怖がりで頑固な太郎は「やだ!」「怖いもん!」の言うばかり・・・。

この頃になると、おしっこはトイレでできるようになったので、ふだんは厚手のパンツをはかせていたんですが、うんちが出そうになると自分でおむつにはき替えて(笑)、その中に出してましたね~。ど~~~しても、トイレでやってくれなかったんですよ!

 

そこで、おむつ取りを焦ることはやめ、「4歳になったらおむつ取ろうね」と伝えるようにしました。すると太郎はいつも「うん」と素直に答えるんです。

しかし、イヤイヤ期まっただ中の太郎の辞書には約束という言葉がありません(笑) 簡単に意見を変え、とにかく親に反抗するので、私たちも「また4歳になったらなったで、あれこれ理由をつけて嫌がるんじゃないかなあ」と思ってました。

 

4歳の意地か? 突然、思い切りの良さを見せた太郎

そんな太郎が、4歳になる2日前くらいに、突然かみさんにこう言い出しました。

 

「ぼく、今日からトイレでうんちしてみる」

 

これを聞いたかみさんは、「えーーーー!?」とびっくり。まさか太郎が自分からそう言い出すとは。しかもまだ4歳になってないのに。

 

さらに太郎は、こんなことも言い出しました。

 

「夜もおむつやめてパンツで寝る」

 

かみさんはもう、ダブル・ビックリです(笑)

これまで太郎は、夜寝るときは必ずおむつをはいてたんです。起きるころにはおむつがパンパンになるくらいおしっこをしてたんです。

 

そこでかみさんは、「太郎、偉いな~ お兄ちゃんになったね~」と言いながらも、内心「ほんとにできるんかいな?」と半信半疑でうんちに挑戦させたんですが、これが見事に大成功! ちゃーんと便座に座ってうんちをすることができたんですよ。

さらにその夜、生まれてはじめてパンツで寝て、ちゃ~んと朝までお漏らしせずに寝られたんです。

これには私もかみさんもビックリしました。自分で言い出しただけでなく、トイレでうんちも&パンツでおやすみを一気に成功させるなんて。

それ以来2~3度、トイレを嫌がってうんちをおむつに出したり、おもらししたりということがありましたが、4歳1か月を過ぎた今ではそういうことも全くなくなりました。

「やっと太郎が一人前になってくれた!」という喜びを感じると同時に、「ああ、こんなにあっけなくおむつが取れるなんて、今までの苦労は何だったんだろう」と、ちょっと拍子抜けする思いです。

 

今から思うと、2歳を過ぎてしまうとイヤイヤが本格化しますし、言葉も達者になって口ごたえができるようになってくるので、おむつを取りにくくなっちゃいますね。

そうなると、親のほうでいろいろきっかけを用意しながらも、基本的に本人がその気になるのを待たなくてはいけなくなっちゃう。

やっぱり2歳前のうちに、有無を言わさずパンツに履き替えさせても良かったかも ^^。最近1歳になったばかりの次郎のときは、そうしようかな~などと奥さんと話をしてます。

 

子どものおむつ取りには、各家庭それぞれに、いろんな悪戦苦闘の想い出があるでしょうね~。皆さんのご家庭の場合は、どうですか?

 

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