お風呂からあがって、ふとんの上で就寝前の一家だんらんをしているときのこと。
息子の太郎(4歳4か月)が突然こんな質問をしてきました。
太郎 「ねえねえ、お父さん。
たろちゃんは、お父さんの子どもなんだよね?」
・・・ハイ、なにやら意味深な質問がきましたよ~
なんでこんなこと聞くんでしょうか?
私が父親であることを疑い始めたんでしょ~か?(^^;
私 「うん、もちろんそうだよ」
と答えたものの、
太郎はなにやら納得いかない表情をしています。
さらに太郎の質問が続きます。
太郎 「たろちゃん、お母さんのおなかの中に入ってたんだよね?
私 「うん。そうだけど??」
太郎 「じゃあ、お母さんから出てきたのに、
どうしてお父さんが関係あるの??」
な~るほど、そういう疑問だったか!(笑)
今まで考えもしなかったけれど、確かに太郎にとっては不思議なことなんでしょうね。
直接産んでくれたわけでもなく おっぱいをくれたわけでもない人が、なぜ「きみはお父さんの子だ」などと言う資格があるのか?(笑)
ごもっともな疑問です。
結局、太郎には、
「赤ちゃんはお母さんがいるだけでは産まれてこれないんだ。お父さんとお母さんがそばにいて、仲良く好きでいると、赤ちゃんが来てくれるんだよ」
というふうに伝えましたが、太郎は「ふーん、そっか」と納得したようなしていないような微妙な反応・・・。
太郎が生命の神秘と男女の愛について理解するのは、まだまだ先の話かな~