毎度おなじみ、公園ハンター・ネリノの時間がやってきました(笑)
神出鬼没の私たち家族ですが、今日はタイトルにある東京都多摩市の一本杉公園というところに出かけてきました。
この公園、奥さんの友人がお気に入りの公園だということで、うちから結構遠いんですが出かけてきました。
我が家はマイカーが無いので、いつものように電車にどこどこ揺られてお出かけです。
マイカーがあれば、もっといろんな公園に気軽に行けるんだけどな~。車はもう少しガマンです
というわけで、電車を乗り継いで、最寄り駅の京王多摩センターに到着です。
多摩といえばニュータウンのさきがけとも言える街、いわば オールドなニュータウンです (ややこしいな)
最近、一部の団地の老朽化や住民の高齢化が進んでいて、リフォームなども行なわれつつあるそうですが、駅前はとても賑やかでキレイで、お店もたくさん集まっています。
実は、一本杉公園というのはてっきり駅のそばにあると思いこんでいて、調べもせずに来たんですが(おいおい!)、実はここから少し距離があって、バスで行かないといけないことがわかりました。
まあこういう行きあたりばったりも、たまにはいいでしょう。
10番乗り場からバスにゆられること7~8分、ずばり「一本杉公園」というバス停で下車です。
こんな名前のバス停の割には、公園からちょっと離れたところにあるので、どっちに行ったらいいか少し迷うかもしれません。
近くのおじいさんが親切に教えてくれた方向へ歩くこと7~8分、ようやく到着です。
一本杉公園は、けっこう森のような雰囲気の場所にあります。
入り口には大きな野球場があって、駐車場も完備されていて、そこそこ大きい公園です。
駐車場のそばで、こんなものを発見しました。
逆光でわかりにくいかな。
これは一本杉のモニュメントです。なるほど、これが公園の名前の由来なんですね。
今は特に一本杉のようなものは無いみたいですけど、昔はあったようです。
公園に入ってすぐのところに、人口の小川がありました。
残念ながら干上がってます(--;
後で調べたところ、先週までは水が流れていて、水遊びができたみたいです。
あ~、残念! 知り合いから水遊びができると聞いていたので、太郎の着替えも持ってきたんですが、役に立たなくなってしまいました。
今日もけっこう暑かったし、サービスして水出して欲しかったなあ。
今年は猛暑ということで、各地でビアガーデンの期間が延長されてみるたいだし・・・って関係ないか。
坂をちょっと下るとトンネルがあります。
ここをくぐると、森の中のような風景が広がります。
あ~、森林浴って感じです!
やがて、趣のある古民家が見えてきますが、後でいくことにしてもう少し奥へ。
すると、目の前に池と芝生が広がってきます。
ここは、いつだか行った横浜市都筑区の公園みたいに荒れていなくて、それなりに整備されています。
それに、水遊びの期間が終わっているからかもしれませんが、人が少ない。
池でコイを眺めたり、芝生で遊んだりしている人はいるけれど、私たち意外に2、3家族くらいしかいません。
芝生はどこでも座り放題。広めのレジャーシートをどっかり広げて、お昼の時間にしました。
池が近いからか、季節が悪いからか、蚊がけっこうたくさん飛んでたのが玉にキズでしたが (^^;
食後、ちょっと池に降りてみました。
ごく普通の池ですが、コイがたくさん泳いでいて、太郎が若干怖がりながら見ていました(笑)
帰る途中に古民家を覗いてみました。
古民家は2件あって、どちらも中に入って見学することができます。
毎回思うんですが、日本の古民家っていうのは、風がよく通って本当に涼しいですね。
家の中には、板や土の臭いに加えて、虫よけのためにいぶしたのか、煙の臭いがほんのり漂っていました。
最後に、公園の案内図に書いてあった「石の広場」というのが気になったので、そこまで足をのばしてみました。
なるほど、こういう感じですか!
こういう場所に立つと、太古の文明の営みが目に浮かぶようです・・・。
ま、せいぜい20~30年前に作ったんでしょうけど(笑)
というわけで、今回も近所の人以外あまり知られていないような公園に、はるばる行ってみました。
そんなに広い公園ではないし、イベントがあるわけでもないので、電車とバスを乗り継いで行くほどではないなあと思います。
でも、人が少ないようなので、ちょっとした森林浴やピクニックには良いと思います。
「車でちょっぴり違う場所に出かけてみようかな」という、東京近郊の方は、のんびりお昼を食べに行ってみると楽しいかもしれませんよ。
それにしても、東京・横浜には、まだまだ聞いたことがない公園があるものなんですね~。さて、今度はどこへ行こうか