最近すっかりいたずら好き・遊び好きになってきた息子の太郎。
親が何かやっているとすぐマネをしたがるし、面白そうなものがあるととにかく手にとって遊びたくなります。
日々なにかしら新しいことをしでかしてくるので、太郎を見ているだけで楽しいです。
そんな太郎が最近気に入っている遊び道具があります。
その道具とは、ずばりラップの芯です。
そう、お料理用のラップとかアルミホイルの使用後にゴミとして残る、アレです。
今日は、ラップの芯を使った、太郎の好きな遊びを紹介します。
とはいっても、太郎はまだ1歳3カ月です。紹介するのは、遊びとも言えないような何気ないことばかりなので、そのつもりで・・・^^
1.ものを叩く
超基本ですが、ラップを使った遊びはここから始まりました。
ラップの芯はちょうど太郎が握るのにいい太さみたいで、にぎってぶんぶん振ったり、床を叩いたりします。
2.声を響かせる
ラップの芯の穴を口にあてて「あーーー!」と声を出して響かせます。
これも、やったことがない人はいないんじゃないでしょうか(笑)
私や奥さんがやってみせたら、瞬時にまねし始めました。
たまに、私が「あー!」とやってるときに手で筒を殴ってくることがあります。口が痛くなりました・・
3.ラップの筒でコロコロ
ラップの筒を手で転がします。
親が太郎のほうに転がして、それを太郎が親に転がし返して・・・とやると、決して面白そうな顔はしないんですが(笑)、黙々と繰り返します。
まあ、まだ不器用なんであさっての方向に行ったり、全然転がらなかったりするんですが^^
ところで、以前にうちの奥さんがキラキラした色の紙テープを買ってきました。
友達の誕生日プレゼントのラッピングでもするのかなと思ったら、それを使用済みのラップの芯にらせん巻きして、デコレーションしてくれたんですよ。
これを転がすと、ちょうど床屋の前で回ってるアレ(何て呼べばいいのかわからないが。笑)みたいにくるくると色が回るんです。なるほどね。
それがまた太郎には面白いようで、以前にもましてラップの筒が好きになったみたいです。
4.ラップの筒を抜き差し
ラップの芯って、ものによって太いのと細いのがありますよね。
そこで、細い芯を片手に、太い芯を反対側の手にもって、太い芯の中に細い芯を入れます。
太郎の前でこの動作をやって見せたら、太郎やはりすかさずマネをしました。
うまく入ると嬉しいらしく、初めて教えた日はしばらく入れたり出したり繰り返してました。
とはいえ、まだ1歳3カ月の太郎なので、なかなかうまく入らないこともあります。
太郎は好奇心はわりとあるみたいだけど、うまくいかないとすぐイライラする性格なようで、なかなか入らないと「あーー!」と言って筒を投げ捨てたりします。
それでも「やめちゃうの?」と言って筒を拾って差し出すと、やめればいいのにまたやろうとします。で、案の定またすぐ「あーーー!!」(笑)
最近太郎は、ラップに限らず、物を狭いところに収めるとか、穴に入れるということに関心が出てきたようです。
そして、これまで物を手に取っても散らかすだけだったのに、「ここに入れて」と言うと箱などににお片づけできるようになりました。
といっても、本人はお片づけと思ってなくて、入れる遊びと思ってるだけでしょうね^^
こう見てみるとラップの芯って万能な遊び道具ですね~。
ラップの芯みたいなゴミが、そのまま遊び道具に変身するなんて、考えてみるとなかなかイカしたことですよね。
出来合いのおもちゃより、こういう何でもない日用品やゴミのほうが、子どもが楽しそうにしたりするから、不思議なものです。