先週の土曜日は、風が強かったけれどとてもいい天気でした。
こんな休日には、ピクニック気分を味わえる場所に出かけたい!
ということで、今回目を付けたのは神奈川県唯一の村である清川村にある、宮ヶ瀬という場所です。
宮ヶ瀬は大きなダムと湖で有名な場所なんですが、神奈川で生まれ育って私もこれまで一度も行ったことがなかったんです。
どういう場所か興味があるし、最近かなり気温が高くなってきたから高原っぽい所でピクニックをするのも楽しそうです。
というわけで、行き先決定! 横浜にある我が家から車で1時間ちょっとかけて、清川村の宮ヶ瀬へと向かいました。
さて、宮ヶ瀬に行く途中の山道で、気になる看板を見つけました。
「この先に丹沢あんぱん工場・直売所あり」
・・・丹沢あんぱん?
私は聞いたことがなかったんですが、おいしい物に目がないうちの奥さんによると「これって有名だよ」とのこと。
うーん、有名と言われると寄らないわけにはいくまい!(自主性なし)
というわけで、丹沢あんぱんの工場兼直売所というところに寄ってみました。
(ちなみに丹沢というのは神奈川県北部の山岳地帯の地名です)
ぬおっ!
思った以上に大きい場所のようです。
バイクがめちゃくちゃ停まってるし、駐車場も広くてひっきりなしに車が入ってきます。
もはやパン工場というより道の駅という雰囲気ですね。
工場のすぐ横には売店が並んでいて、丹沢あんぱんだけでなく、地元の野菜からコーヒーまで、いろんな物が売られていました。
丹沢あんぱんは、丸くてサイズが小さめで、一見すると まんじゅうみたいに見えます。
食べてみると、触感は、まさに「パン生地で作ったおまんじゅう」という感じで、中にはあんがギッシリ! こりゃあ緑茶との相性が最高そうです。
あんの味は、ごま、レモンなど5種類くらいの中から選べて楽しいです。私は王道の普通のあんのやつと、酸味がさわやかなレモン味が気に入ったかな。
屋内ではあんぱん以外の普通のパンもたくさん売っていて、これまたおいしそうでした。「○○のパン、ご試食いかがですか~」と、頻繁に試食を持ってきてくれるのもナイスでした(笑) ここで翌日の朝食用にパンを買ってしまいました。
さて、もう1つ気になった食べ物がコチラ。
どうやら、いまこのあたりでは「なつかしい給食あげパン」というB級グルメを押しているらしく、専用のブースで売っていました。神奈川フードバトルの強豪なのだとか。
店員さんもみんな手づくりの黒いTシャツを着ていて、気合十分の雰囲気。
あげパンは1個100円です。店員さんのTシャツの背中には、「頭が悪くてお釣りが数えられないから100円ポッキリ!」みたいな言葉が(笑)
もちろんミーハーな私と奥さんは、あげパンもゲットました(前の人が20本くらいまとめ買いしていて、売り切れないかヒヤヒヤしましたが^^;)
こちらは、あげたてだったこともあって本当にフワッフワ! かなりウマかったです (私の小学校の給食で出たやつはもっと堅かったぞ)
うちの太郎も、砂糖をボロボロこぼしながら夢中で食いついていました。油の香りがほんのりするので、そういうのが苦手じゃない人にはオススメです。
丹沢あんぱんの直売所((株)オギノパン)の場所はこちらです (はじめてGoogle Mapの地図埋め込みを試してみました^^) ここは清川村ではなくて、お隣の相模原市にあたるみたいです。
というわけで、今回はあんぱんの紹介だけになりましたが、次回、宮ヶ瀬の写真を紹介したいと思います。