先日、横浜ではじめて開催する市民参加のフルマラソンにエントリーして、見事落選したという話を書きました:
2014年9月9日 横浜マラソン2015の抽選結果が出ました!
今度は、同時に申し込んでおいた東京マラソン2015の抽選結果が出たので、発表したいと思います。
当落を知らせるメールの内容が、こちらです。
このたびは東京マラソン2015にお申込みいただき、
誠にありがとうございました。 定員を超えるお申込みがあり、厳正なる抽選を行いました結果、
誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。
ハイ、というわけで落選です。
やっぱり倍率10倍の壁はキツかった・・・
予想はしていたものの、やっぱり実際に落選を宣告されると悔しいっす! 走れないことがわかると余計に走りたくなってくる、この不思議な心理はなんなんでしょうか(^^;
ところで、落選通知のメールの文面ってどれもほんとに同じですね。
横浜マラソンの場合はこうでした:
申込み多数のため厳選なる抽選を行った結果、
誠に残念ながらお客様のご希望に添えない結果となりました。
同じことを伝えるメールだから似るのは当然にしても、似すぎててちょっと笑えました。
まず、横浜マラソンも東京マラソンも、「厳正なる」抽選を行った、という言い方をしてます。
そして「落選となりました」ではなく「ご意向に沿えない」「ご希望に添えない」という婉曲表現を使ってます。これは面白い発見でした。
要するに、落選した人に逆切れされたりしないように、あくまで下手に出てるということでしょう。余分な波風を立てないようにするオトナの対応ですね。
だけど私は、逆にこういう紋切型で丁寧な言い回しって好きじゃないんですよ。
こっちは落選して気が立ってるとこなんで、「慇懃無礼なこと言いやがって! あんた結局おれを落としてるやないか~!」と言ってやりたくなります(笑)
せっかくのマラソン熱をこのまま覚ましてしまうのももったいないので、代わりに何かほかのフルマラソンにいまからエントリーできないかなあと考えてみました。
そしてふと「青梅マラソン」というものがあることを思い出しました。
私は参加したことも調べてみたこともないんですが、昔からやっている歴史の長い大会であることは知っていました。あと、前回(今年の2月の大会)が大雪で中止になったというニュースも覚えてます。
そうだ、青梅みたいな東京の田舎だったら、誰でも申し込めば参加できるだろう(青梅のみなさんスイマセン)
そう思って、さっきネットで調べてみました。
そしてまずわかったのは、青梅マラソンは実はフルマラソンの大会ではないということ。最長コースが30kmだったんですね。
まあいいや、これまでハーフマラソンしか走ったことがない私にはちょうどいいチャレンジになるだろう、と思ってエントリーの説明を見てみると、こう書いてありました:
すべてのエントリーは定員に達したため終了しました
ガーーーーン!
30kmコースには、なんと15,000人が参加できるにもかかわらず、すでにいっぱいになってしまったそうです。え~、青梅なのにそんなに申し込みがくるの!?(青梅のみなさん、ほんとスイマセン。笑)
Webの情報によると、今年のエントリーは9/19, 9/20, 9/21の3日間に分けて行われ、先着順で参加を受け付けたそうです。たぶん、各日とも5,000人ずつ受け付けたってことでしょう。で、どの日も即日満員になったみたいです。
昨今のマラソンブーム、恐るべしですね。甘く見てました・・・。
青梅マラソン以外にも、東京近郊のマラソン大会もいろいろあるようですが、ざっと検索した感じだと距離はせいぜいハーフ(21.0975km)で、それ以上の長距離の大会は今シーズンはなさそうです。
どうしようかな~。
ハーフでも申し込もうかな~。
でも挑戦って感じがあんまりしなくなるなあ
・・・などと、まだ迷い中の私です