昨日のブログで、大阪駅構内の案内表示がわかりやすくなったことを書きました。
今日は駅の案内表示に関連した経験談を1つ。
私が新宿駅の地下通路で待ち合わせをしていたときの話です。
目の前で年配の女性が、通行人の男性を呼びとめました(私じゃなくて別の人)
いかにも大都会の駅に慣れていない感じのおばさまで、どうやら道に迷っているようでした。
おばさんは、
「すみません、京王線の駅はどちらですか?」
と男性に尋ねました。
すると男性は、
「京王線はこの先まっすぐ行ったところです。
ほら、あそこに表示が見えるでしょう?」
と、通路の天井についている案内板を指さして答えました。
確かにそこには
京王線 ↑
と書いてありました。
すると、それを聞いたおばさまが一言。
「でもあそこには
京王線は上
って書いてありますけど」
・・・
はたから見ていて、思わず笑ってしまいました(笑) そんな解釈もあるのかぁと、目からウロコ。
でも改めて考えてみれば、新宿駅は地下鉄を含む10本以上の路線が立体交差するマンモス駅。
こういう駅に慣れていなければ、 「↑」 を 「上」 と思ってしまうのも、無理もないかもしれませんね (^^