自宅から車で1時間前後で行けるメジャーな公園を行きつくそうとしている私。今回訪れたのは、東京の調布市、小金井市、三鷹市にまたがる都立公園、野川公園です。
横浜の我が家からは車でたっぷり1時間のドライブ。少し道を迷いましたが(^^;)太郎が爆睡しているうちに無事到着。
車を降りると、駐車場のそばの木立の下がえらくガヤガヤとにぎわっている様子。お祭りか? と思ったら、実はそこはバーベキュー場で、子ども連れの家族や大学生らしい集団やらで賑わってました。
「うーん、あんまり騒々しい公園だったらいやだなあ」、と思いつつ、少し奥へ歩いていくと、
見渡す限りの広~~~い芝生が!
家族連れを中心にけっこう人は来てたんですが(駐車場は満車だったし)、いかんせん芝生が広いため、上の写真みたいにとってもゆったりしています(って言うか、上の写真だと人っ子一人いないくらいに見えますね。笑)
日陰でもどこでも好きなところに場所取りし放題です。
走り回るのが大好きな太郎(写真中央)はさっそくダッシュ!
ちょっと暑かったですが、天気は最高で、緑が目にまぶしく、絶好の公園日和でした。
野川公園には立派な売店があって、氷でキンキンに冷やしたジュースやビールを売っていたり、かき氷などを食べられたり、充実の品ぞろえでした。
あと、トイレがとってもキレイなのにも驚きました(駐車場そばのトイレは除く) そう感じたのは私だけじゃないようで、近くの家族連れが「トイレがめっちゃキレイだったよ」と言ってるのが聞こえてきました(笑)
こんな子ども向けの遊具や、簡単なアスレチックみたいな場所もあります。
だけど今日は太陽がカンカン照りで、遊具に触れると「熱っ!!」 もう陽射しの強さは立派に真夏並みですね。
ものすごく怖がりのうちの太郎は、つい最近まですべり台を怖がっていて、最近やっとその楽しさをわかってきたみたいなんです。それで、すごく滑りたがってましたが、熱さにビックリして断念・・・。これでまたすべり台を嫌いになるなよ?^^;
ちなみに野川公園のすぐそばには、調布飛行場という場所があります。なので、時おり上空のかなり低い高度を小型機が飛んで行くのが見えます:
私は調布飛行場について何にも知らなかったんですが、家に戻ってから調べてみると、ここは自衛隊や米軍の基地というわけではないんですね。
新中央航空という会社が乗り入れているれっきとした民間の飛行場で、大島、新島、神津島、三宅島に小型機の定期便が飛んでいるそうです。いやあ、まったく知らなかった!
さて、芝生広場を抜けて歩いていくと陸橋に行きつきます。そこを渡ると、公園の名前の由来になっている「野川」という小川のあるエリアに出ます。
野川はその名のとおり、いなかののどかな野原の中を流れる自然の小川のような雰囲気を感じさせる場所で、自分の実家のそばのザリガニを取ったりした小川を思い出してしまいました。その川は、もう埋め立てられちゃったんですけどね・・・(思わず遠い目)
魚とり網をかかえて魚やザリガニを探す親子連れでにぎわってました。
残念ながら、太郎の着替えやサンダルを持って来忘れてしまったので、今回は水に入らず川岸で水をパシャパシャやるだけでした。失敗!
小学生がワイワイ集まって何か捕まえてます。私も小さい頃はこんなことしたっけかな。ほんと、いい意味で東京っぽくない場所ですね^^
1つだけ残念だったのは、河川敷を自転車がたくさん通っていて、危なくて自由に走り回って遊べなかったこと。地元の人の通り道にもなってるみたいなんで、まあ仕方ないですかね。
野川のそばには、フェンスで囲まれた自然保護区のような場所があって、その中を散策することもできます。
ちょっぴり「尾瀬」気分? ミズバショウは無いけど^^
このエリアの地図と植物の見どころを紹介した紙が置いてあったんですが、太郎が字も読めないのに気に入ってしまい、しばらく両手に握りしめてました。
太郎、いっぱしの探検家気取りでしょうか?
「来週は、お花が落っこちちゃうから、こうやって、連絡帳を、書いちゃって・・・返します!」 などと、頭の中に浮かんだことを演説し続ける太郎。
どうも、探検家というより保育園の先生の気分のようです(笑)
異常なテンションで2時間以上駆け回り続けた太郎は、帰り際の最後の最後で「歩けない~~」とさすがにギブアップ。車の中でまた1時間爆睡しながら帰ってきました。
まさに「食う、寝る、遊ぶ」に全力をささげる人生、うらやましいなあ(笑)
派手なアトラクションがある公園ではないですが、とても広くて、素朴な楽しみを味わえる公園でした。芝生好きの方にはとてもオススメです!