今日、太郎(小1)と車で買い物に出かける途中の話です。
太郎がふいに こんなことを聞いてきました。
太郎「ねえねえ、お父さん」
私 「ん、なに?」
太郎「あのさあ、
サンタクロースって本当にいるの?」
どどーーん!!
ついに来たぁーー、この質問!
このとき、頭の中に
「大人の階段 の~ぼる~♪」
という歌が流れました(笑)
うちではこれまで、「クリスマスにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれる」という話を妻も私もずっとしてきました。
今年も12月に入って「サンタさんに何をお願いするの?」という話をし始めたところでした。
ただ、太郎ももう小1です。
まわりの友達の中には「サンタはファンタジー」ということを知っていて、そういう話をしてくる子も当然いるんでしょう。
また他人からそのことを聞かなかったとしても、小1くらいの知識と人生経験があれば、
「おじさんが空飛ぶソリに乗って 全ての子どもに一晩でプレゼントを運ぶ」
という話には 極めて無理がある と思って当然でしょう(笑)
いつかは来ると思っていたこの質問。
けれど準備をしていないところに突然きたので、私も焦ってしまい、こう言いました。
私 「え? いるんじゃないの?」
するとさらに太郎が追い打ちをかけます。
太郎「お父さんたちがプレゼントを買ってくれてるんじゃなくて?」
あー、すごく具体的な確認 来たーー!(笑)
さあ、ここで、3つ選択肢があります。
あなたならどうしますか?(どうしましたか?)
①真実を伝える(実はお父さんお母さんがサンタでしたと伝える)
②いるんじゃないかと伝える
③ごまかす
私はここで③のなんとなくごまかす応対をしちゃったんですよねぇ・・・「よくわからないけど、いるんじゃない?」と。
ただ、今から思うとまずかったなーと反省してるんですよ。
だって、こういう質問をしてくるということは、太郎はもう十分に①の事実を知っている、または多分そうだろうなと疑っているということですよね。
ならばこちらも、そんな一歩大人になった太郎を人として尊重して、誠実に対応すべきだったなと思うんです。
「実はそうなんだよ。いつ頃気づいたの?
太郎の言う通り、サンタさんがくれたプレゼントと言ってたのは、本当はお父さんとお母さんが用意したものなんだ。
太郎に喜んでほしくて、サンタさんがくれたっていう風に言ってたんだよ
でも、もしかしたらこの世のどこかには本当のサンタクロースがいて、太郎を見守ってる・・・かもしれないよ」
こんな感じのことを伝えればよかったなあと。
当の本人はたぶん、親が気にするほど このやり取りやサンタの正体のことを気にしてないとは思いますが・・。
今度こういう話になったときは、ちゃんと話をしなきゃな。
ID:kro924