キリンジ 音楽

キリンジ、兄弟として最後のアルバム『Ten』を発表 & そよ風を感じる自然讃歌『TREKKING SONG』

今日は、久しぶりにキリンジについて書きます。

私の愛してやまない、堀込兄弟による二人組ポップグループ キリンジから、弟の堀込泰行が脱退することが昨年明らかになりました。

そして昨年の11月に9枚目のアルバムがリリースしたばかりではありますが、早くも次の10枚目のアルバム「Ten」(そのまんまですね^^)のリリースが発表されました。

発売は3月27日。

兄弟としてのキリンジのアルバムは、これで聴きおさめとなります。

もちろん、キリンジの熱烈なファンの私は、とっくに予約を完了しております^^

 

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前作「Super View」はやさしくカラフルな雰囲気が印象的な傑作でしたが、10作目はどうでしょうか。

特設ページやAmazonの予約ページの写真を見る限り、モノクロのずいぶんシブめの雰囲気です。

最後はシックにきめてくるのでしょうか。今から楽しみです。

私は 兄の曲と弟の曲、それぞれの魅力が組み合わさってキリンジというふうに思っていたので、ヤス(弟)の離脱は残念です。

いや、残念というより、ヤスのいないキリンジのイメージがわかないと言ったほうが正確かもしれないです。

だけど今後、ヤスはソロで音楽活動を続けていくでしょうし、兄も一人でキリンジの看板を守って活動していく予定です。

好きなアーティストの曲が2倍の頻度で楽しめると思えば、歓迎すべきことかもしれません。

 

さて、話は変わりますが、私が好きな曲のYoutube画像が、所属事務所から公式にアップされているのを見つけたので、紹介したいと思います。

これは3月に出る10作目のアルバムではなく、既に出ている9作目『SUPER VIEW』の収録曲『TREKKING SONG』です。


タイトルの通り、日常を抜け出して山へトレッキングに出かけたときの、爽快で楽しい気分を歌にしたもの。

9作目のアルバムは、東日本大震災の悲劇を意識してか、自然や人の温かみを賞讃するようなやさしい曲にあふれています。

このTREKKING SONGも、ひねくれ者の兄・高樹らしからぬ(失礼^^;) 素直な自然讃歌になっています。

そよ風を感じるような軽快でさわやかな曲調がとにかく気持ちいい!

そして 「地下道 抜ければ 黄金の季節」 「赤く熟れた夕陽を 素手でつかみたい」 というような、五感を鮮やかに刺激してくる歌詞が、胸にしみ入ってきてすばらしいです。

ついつい何度もリピートをかけたくなる、大好きな一曲です。

 

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