子育て

花咲く季節の朝の散歩

今日は天気予報どおり、午後からたいへんな大雨になりました。

でも朝のうちはなんとか天気が持ちこたえていたので、いつもより早く起きしてしまった太郎といっしょに、朝から近所を散歩してきました。

 

外の空気はふわりと生暖かく、湿った南風が吹いていて、嵐の予感を感じつつ、気持ちいい天候でした。

最近感じるんですが、子どもが生まれたときから、日々の季節の移り変わりや道端の花などに気がつくようになりました。

以前は忙しい生活に追われるばかりで、草むらの花やつくし、だんご虫やちょうちょなんかには全く気づかない日々でした。そもそも、目的もなく近所を散歩すること自体、ほとんどありませんでした。

でも、太郎とゆっくりペースで散歩をしていると、これまで目に留まらなかったものに気づきます。「先週来たときより、だいぶ花の数が増えたな」とか、「先月は空き地の草むらが枯れ草ばかりだったのに、かなり緑が混じってきたな」とか。

子どもの頃のみずみずしい感性をちょっぴり取り戻した気分です。

 

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うちはアパートですが、大家さんに特別に許可をもらって生け垣の一部をミニ花壇にさせてもらってます。

赤、白、黄色のチューリップが満開です。もう最盛期はすぎたらしく、花がちょっぴりだらしなく開いちゃってます^^

太郎は最近かすかに歌えるようになったチューリップの歌を口ずさんでいました。

 

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名前はわかりませんが、白い小さい花が群生していました。

こういう草花の名前がわかったら、もっと散歩が楽しくなるんでしょうね~

 

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道路の端に草むらを見ると、本当にあちこちにタンポポが咲いていました。

こんなにたくさんタンポポが咲いてるのに、今日までまったく気づきませんでした。

太郎も今日、この花の名前を覚えましたよ。

 

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「こり」(これ、の意)と言いながらタンポポを指さす太郎。うーん、なかなかお気に入りのようです。

ちなみに、ちょっと前に買っておいた太郎用の傘を持ってでかけましたが、雨が降っていないのに傘をさしたがったので、開いてもたせました。

太郎にはまだ重いようで、傘をなんとか両手で持って、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ(笑)

散歩中のおじいさん・おばあさん数組とすれ違いましたが、全員から 「あらまあ、かわいいわねえ~」 と言われてしまいました^^ よたよた傘を持って歩いている様子が、いじらしく見えたのかも。

でも、太郎があんまり歩きにくそうにしているので、傘を持ってあげようとしたところ、「あめ!」(ダメ)と鋭く一喝されました(笑) 最近の太郎は、自分のモノへの執着がはっきりしてきた感じがします。

 

そんなこんなで気持ちいい朝の散歩から帰ってきました。

実は最近の太郎には1つ困ったことがあります。一度外に出ると、なぜか家に入りたがらないんです。

「さあ、おうち入ろう」と言うと、「ああんーーー!」とグズります。手を引こうとすると、今度は泣いて怒り出します(笑)

今日もけっこう長い散歩から家に戻ってきたんですが、中に入らないと言い張って、とってっとってっ・・・とどこかへ歩き出してしまいました。

ほんとに毎回こんな感じ。いつからこんなにお外が好きになったのかなあと不思議です。

でも、散歩の続きにつきあっていると、すぐ「あっこ!」(抱っこ)と言い出しました(笑) 疲れたなら家に入ろうぜ? 太郎 ^^;

 

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