この春、ついにわが家の子どもたちのもとに、禁断のおもちゃがやって来てしまいました・・・。
それは何かと言うと・・・
じゃんじゃじゃ~~ん!!
(※昭和生まれなので効果音が古い)
そう、ゲーム機の NINTENDO SWITCH (ニンテンドー・スイッチ)でございます~
ちなみにこの SWITCH を購入した次の日、ヤフーニュースで
「新型 SWITCH、今秋発売か?」
というニュースが流れました。「買ったばっかりなのに次の話をすんなよ!」って感じです(^^;
ニンテンドースイッチ前夜: スマホゲームで問題多発
冒頭で「禁断のおもちゃがやって来てしまった」とか言いましたが、もちろんスイッチが歩いて家にやって来たわけではなく(笑)、私たち親が買いました。
ただ、買うときは迷いましたねぇ。ゲームに夢中になりすぎて他のことをおそろかにしないか心配だったので。
ゲーム機を子どもに与えていいのか? 与えるなら何歳ならいいのか?
これは現代の親が必ず出くわす悩みですよね。いま、親である皆さんは、このあたりをどうお考えでしょうか?
うちの場合、ゲーム機を買うことになった経緯はこんな感じでした。
うちの子たちは7歳と4歳なんですが、1年ちょっと前からでしょうか、保育園の友だちがゲームをやっているのを見て、「ゲームやりたい!」とうるさく言うようになったんです。
最初は「だーめ」と無視していたんですが、毎日のようにしつこく「やらせて」と言ってくるようになて、断るのが億劫になってきましt。あ
それで、
「子どもが興味を持っていることは何でもやらせてみたほうがいいというし、少しだけなら頭の体操にもなるし・・・時間を決めてちょっとだけなら、やらせてあげてもいいかな」
という考えが頭をよぎりまして、結局、妻の古いスマホを渡して、ちょっとだけ無料のゲームを遊ばせてあげることにしたんですよ。
だけど、実際にスマホでゲームをやらせてあげたとき、いくつか問題が起きてしまいました。
1.勝手にアプリをインストール・購入された
古いスマホに、あらかじめ私たち親がいくつかのゲーム(SUPER MARIO RUN とか、車のレースゲームとか)をインストールしておいて、子どもたちにゲームの時間だけ貸してあげることにしました。
最初のうちは喜んでそのゲームだけやっていた子どもたちですが、ある日、ふと気が付くと、
なんと教えもしないのに勝手にアプリストアから新しいをダウンロードして遊んでるじゃぁないですか!
しかも年齢制限がありそうな、軽い流血表現があるゲームが入っているやん!(サメが魚を食べるゲームで、ダイバーを食べることもできるというやつでした - -;)
おまけに、もともとインストールしたレースゲームの有料のクルマを1台買っちゃってるじゃないですか!
こらーーー!!
これは完全に私たちの失態でした・・・
このスマホには、以前妻が使っていたときのアカウント情報を覚えこませたままになっていて、アプリストアなどにノーパスワードで入れるようになっていたんです。
電話回線は解約済なのでつながりませんが、WiFiではネットにつながってしまうため、普通にアプリをダウンロードできるようになっちゃってたんですね。
そういう事件があるということはたびたびニュースで見ていましたが、「うちの子たちなら大丈夫だろう、短時間だけだし」と油断してました。反省です。
2.ロックをかけたはいいが、手間がかかる
そんなわけで、即刻スマホにパスワードロックをかけ、アプリストアでも勝手に買い物ができないようにしました。
それはそれで良かったんですが、ロックをかけたせいで「ロックを解除する」という手間が発生するようになってしまいました。
家事に集中しているときに何度も呼ばれると「ちょい待てやーー!」と言いたくなってしまいます(^^;
3.取り合いになる
1台のスマホで順番にやるようにしていたんですが、すぐに「ぼくの番なのに続けてやってずるい!」だの「お兄ちゃんなかなか終わんない、遅い!」などと小競り合いが始まります(苦笑)
一番多いのは、お兄ちゃんが自分のゲーム時間を増やそうとなんだかんだと悪知恵を働かせ、ガマンできなくなった弟が爆発する、というパターンですね(- -;
毎日しょうこりもなく、同じようなケンカばかりできるうちの子たちはほんと天才だなと思います(めちゃ皮肉)
スイッチ購入に踏み切った理由
そんなある日。
いままでためてきたクレジットカードのポイントがそろそろ期限切れになるので、何に使おうかなという話をしていたときのこと、
妻から「ポイントを使って、ニンテンドースイッチを買ってあげるってのはどう?」という提案が出てきたんです。
これまで、ゲーム機をあげるとはまり過ぎて良くないだろうと思って、避けてきました。
ただ、改めて考えてみると、スマホのゲームよりもゲーム機のほうがメリットもある気がしてきました。
- 任天堂のゲームは、子どもでも安心して楽しめる良質なエンターテイメント。無料の適当なゲームを適当にやるより、作りこまれた良質な遊びを、時間を区切ったうえで思いっきり没入して楽しんだほうが、子どもに良いのではないか。
- ゲーム専用機なら、子どもたちだけで立ち上げられて、余計なことにも使えなくて親としては楽
- 子どもたちが2人で一緒に遊べるゲームを選べば、ゲーム機の取り合いにもならないし待ち時間も発生しな
いろいろ相談した結果、子どもたちはもうゲームの味をある程度知ってしまったわけなので、それを変に禁止するより、ルールをがっちり決めてゲーム機でやらせたほうがいいのでは、という結論にいたりました。
ちなみに正直な話、次のような理由も 実はけっこう大きかったりします。
- 親自身も任天堂のゲームで遊びた~い!(笑)
- 4人プレイで家族だんらんっていうのも、いいんじゃない?
わが家のゲームルール
というわけで、我が家にニンテンドースイッチがやってきました。
同時に買ったソフトは、みんなで遊べる「スーパーマリオカート8」
スマホゲームの頃から、うちでは一応ルールっぽいものは決めてはいましたが、いつの間にかなり「なあなあ」になってしまってました。
その反省をふまえて、今回のスイッチに関しては、最初の時点で明確なルールをかなり強く念押しして、徹底するようにしてます。
うちの場合、スイッチでゲームをやるための条件を2つ決めています。
- 小2の太郎は、平日・休日問わず、必ず20分間は読書か自習の時間を取る。その間、次郎はテレビをつけずに待つ。
- 夜 8:30 になったら必ず止める(我が家は共働きなので、帰宅して食事を終えるとそれだけでもう7時半になっちゃいます)
ゲームを人質にとって勉強させるというのは本意ではないのですが、ゲームに一定の縛りを付ける意味でこんなルールを設けました。
今のところ、子どもたちはたまにブーブー言いつつも約束はちゃんと守って、ほぼ毎日のようにマリオカートをやっております(^^;)
皆さんも、子どもにゲームをやらせるときのこだわりのポリシーなどがあれば、ぜひ教えてください!