今年もゴールデンウィークがやってきました。平成から令和へと移り変わる今年のゴールデンウィーク。我が家では思い切って、4泊5日の車旅行に出かけてきました。中央道を通って、山梨、長野、岐阜と、点々と移動しながら観光を満喫してきましたよ~
今日は、その初日に訪れた、山梨県山梨市にある笛吹川フルーツ公園を紹介します。フルーツ狩りとは縁遠い季節ではありましたが、楽しみどころ満載のすばらしい公園でした!
渋滞さえなければ都心・横浜からでも2時間弱で行けます
笛吹川フルーツ公園は、中央自動車道の勝沼インター、または一宮御坂(いちのみやみさか)インターから車で15分くらいの場所にあります。私の自宅は東京方面なので、勝沼インターから行きました。
渋滞さえなければ、都心部や横浜からでも片道2時間程度で行けるので、日帰り可能な距離です(今回、私は泊まりでしたが)
勝沼という場所に来るのはこれが初めて。インターを降りてすぐのところから、「〇〇園」「××園」というぶどう狩り農園の看板がひたすら続き、圧倒されました。勝沼がぶどうのメッカだということは知っていましたが、まさかこれほどとは・・・!
勝沼を抜けて山梨市に入り、中央本線の山梨市駅を通り過ぎると、やがて道路沿いに笛吹川フルーツ公園の案内表示があらわれました。そこから道はぐんぐんと斜面を上りはじめます。
このあたりから、あたりの風景も高原らしくなり、フルーツの形をしたかわいらしい街灯や看板が出てきて、ワクワク感が高まります。そしてついにフルーツ公園に到着です。入り口からしてきれいな公園で、着いた時点でワクワクします。
公園からの眺めはまさに最高! 高原リゾート気分を味わえます
さて、この笛吹川フルーツ公園、景色がとにかく最高です!
どうでしょう? 目の前に山梨市付近のパノラマ風景がばーーっと広がってます!(山々の後ろに、富士山もひょっこりと顔を出してます) この開放感はたまらないです。
さてさて、駐車場から少し上へとのぼってみましょう。
よく手入れされた芝生と木立、そしてきれいな遊歩道と、本当にすてきな公園です。
遊具エリアは子どもたちでにぎわってました。すべり台付きの複合遊具からターザンロープ、シーソー、そしてぐるぐる回転する乗り物まで盛りだくさんです。
ただ、全体的に小学生未満の子向けな感じで、小2の太郎には少し物足りなそうだったかな。
このロープ型遊具の場所でも、盆地の風景が眼下に広がっていて素晴らしいです。
真横から写真を撮ると、まるで子どもが空中散歩しているかのような素敵な写真が撮れるので、おすすめです!
水遊び場もすごい充実ぶり
この公園の大きな目玉といえばこれ! 充実した水遊び場です。
こんな感じで、橋あり、滝あり、階段あり、遊具あり、洞窟ありと、バラエティゆたかな水遊びを思う存分楽しめます。
まだ4月で、しかも例年よりは気温が低い日だったんですが、お昼くらいの時間になると、水に入って遊んでる子どもたちが大勢いました。
わが家では、水遊びの準備も特にしてきていないし、まだまだ寒いのであまり水遊びをさせたくなかったんですが、うちの太郎(小2)と次郎(4歳)は目の前に広がる水を見て すっかりハイテンションに(^^;
そこで、長ズボンのすそをギチギチに巻き上げて、「足はつけてもいいが、絶対にお尻をつけないように!」と固く言い聞かせて送りだしました。
その1分後。
くぉぉぉらーーー!!(怒)
次郎、お尻どころか、上までびしょびしょではないかっ!!
まあ、やんちゃでお調子者の次郎が、足を水につけるだけで済むはずがないと思ってましたけどね。本当に期待を裏切らない男です^^
ちなみに私も水に足をつけてみましたが、足が痛くて1分も入っていられないほどの冷たさ! 平然と遊んでいる子どもたちが信じられませんでした(^^;
ただ、さすがの次郎も30分くらい遊んでいるうちにガタガタと震え出したので、比較的短時間で水遊びは切り上げました。今度は夏場に来たいです。
というわけで、笛吹川フルーツ公園のレポートでした!
季節を問わず楽しめるすばらしい公園だと思いますが、やっぱりおすすめは、子どもたちがおもいっきり水遊びできる夏場か、フルーツ狩りを楽しめる夏から秋にかけて。
水遊びやフルーツ狩りのためなら、東京・神奈川からでもわざわざ訪れる価値がある公園だと思います。ただ、そうした時期は駐車場も混雑すると思うので、早めのお出かけをおすすめします。