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救急車を呼ぶときは

私は救急車がキライです。

もっとも、好きな人なんていないでしょうけどね(笑)

あのサイレンの音を聞くと、私はどうしても、痛みや死というものをパッと連想してしまいます。

多感で怖がりだった子どものころは、夜寝るときにサイレンの音がしただけで怖くてたまらなくて、サイレンの音をかき消すためにラジカセをつけっぱなしにしておかないと眠れない時期もありました(^^;)

今はさすがにラジカセ無しでも眠れるけど(そりゃそうだ)、やっぱり救急車のサイレンは嫌いです。

 

さて、以前に大学時代のサークルの友人とおしゃべりしていて、こんな話を聞きました。

その友人は昔サッカーでキーパーをしていたので、ここでは彼を「キーパー」と呼ぶことにしましょう(ひねり無し)

キーパーが夜、道を歩いていたところ、いきなり地面にたおれている男の人を発見したんだそうです。

男の人は目立った外傷はないようで、意識もあったけれど、起き上がれずにうずくまったまま・・・

 

・・・これは・・・ヤバい

 

この差し迫った状況に、キーパーはあせった。

だけど、夜でまわりに人はいない。

自分がなんとかしてあげないといけない!

そこで半分パニックになりながらも、キーパーは救急車を呼ぶために119番に電話しました。

 

応対に出た職員は、キーパーに「救急ですか? 消防ですか?」と聞いてきた。

消防署には消防車と救急車がいるから、どっちを呼ぶのか最初に言わないといけないのです。

ところがパニック状態のキーパーは、焦るあまり、救急か消防か聞かれているのに

 

はい、緊急です!

 

と答えてしまった!(笑)

そうしたら職員の人に

 

緊急なのはわかってます!

 

と突っ込まれたのだそうです。緊急時なのにその返しはおかしいだろ(笑)

 

その後キーパーは、到着した救急車に同乗して病院へ行ったそうです。

キーパーは「これがオレの救急車初体験だ」と誇らしげでした。威張ることでもなかろうに・・・(笑)

結局男の人は酔って倒れたか何かしただけで、大事には至らなかったそうです。

だからこんな風に笑い話にしていられるんですけどね

 

皆さん、救急車を呼ぶときは、落ち着きましょうね!

 

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