さあ、金曜だ! 週末だ!!
というわけで、今日も私が最近お気に入りの音楽を紹介しちゃいます。
前回の→Pia-no-jaC←に続いて、今回もポップなピアノミュージックを取り上げます。
斎藤守也(さいとうもりや・兄)と斎藤圭土(さいとうけいと・弟)の実の兄弟によるピアノ連弾デュオ、レ・フレール(Les Freres)です。
ちなみに「フレール」というのは、フランス語で「兄弟」という意味です。ずいぶんと素直なネーミングですね(笑)
おすすめCDは、彼らの最新作である3rdアルバム『ピアノ・スパシアル』です。
斎藤兄弟は、ルクセンブルクの音楽院でクラシック音楽を学んだ本格派です。
帰国後の2002年に、彼らは生まれ育った街である横須賀のライブハウスで、レ・フレールとして初めて演奏を披露しました。
それ以来、オリジナル曲を中心に数々のライブパフォーマンスを繰り広げ、徐々に人気を高めてきました。
CMソングやテレビ番組にも曲提供をしているそうなので、知らないうちに耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。
ヨーロッパや韓国、オーストラリアでも公演を行うなど、ワールドワイドに活躍の場を広げている、注目のピアノデュオです。
彼らはクラシックというよりは、ブギウギやアーリージャズの香りを感じさせる、スウィング感あふれる自作曲が持ち味。
これが文句なしに楽しいんですわ!
「ピアノの連弾ってこんなに楽しかったの!?」と、きっと新鮮な驚きを感じると思いますよ。
先ほど紹介した「ピアノ・スパシアル」にも、ブギーな楽しい曲が多いです。
キラキラしたポップな楽曲も多くて、ジャズやクラシックに親しみのない方にもオススメです。
私が一番好きな曲は、やっぱり2曲目の「空へ」ですね。アルバムジャケットそのままの爽快でキラキラした、疾走感あふれる曲で、これを聞くとバーッと外へ飛び出したい気分になります^^
1曲目の「EARTH」なんかも、曲を通して響く低音のリズムに乗って、壮大なサウンドが広がります。ピアノ1つで、彼らは本当にいろんなタイプの音を奏でます。
それでは、一曲聴いて頂きましょう。
彼らの名刺代わりの一曲と言ってもいいんじゃないでしょうか。『Boogie Back to Yokosuka』・・・まさに彼らの本領が発揮された、弾むようなブギです。
この映像がまた底抜けに楽しいです。二人が仲良さそうに手と手をからませながら(へんな意味じゃないよ)、笑顔で楽しそうに演奏しています。見てるだけで顔がニコリとして、腰が動き出すこと うけあい。
私は未見ですけど、「ピアノ・スパシアル」のツアーのライブDVDも出ていますので、ハマった方はぜひそちらも見てみてください。
私はピアノが弾けないけど、やっぱりピアノっていいなあと思います。
ぜひ自分でも習ってみたいと思ってるんですよ。四十の手習いってことで、40歳過ぎたらかな(ずいぶん先やなあ^^;)