ロンドンオリンピックで、毎日熱戦が繰り広げられてますね。
いまは毎日柔道の試合があって、日本人のメダルの可能性があるということで、仕事から帰ってきて必ずテレビを観て応援してます。
そんな柔道を観ていて疑問に思ったことがあります。
いまやすっかり国際的な競技になった柔道ですが、日本が発祥ということで、レフェリーが試合中に使う言葉はすべて日本語で統一されていますね。
「マテ」「ハジメ」「ユウコウ」とかです。
ということは、技の名前も日本語で言う決まりになっているんでしょうか?
「ソデツリコミゴシ」みたいな長い言葉は、覚えるのが大変過ぎる気がします。
これについてネットで調べてみました。
いくつかのサイトを見てみた結果、最も正しそうに思った説明はこうです。
国際柔道連盟(IJF)が認めている技のリストでは、日本語の名前(ローマ字表記)と英語名が併記されています。
ただ、やはり基本的に英語圏の人は、技の名前を英語で言うようです。
レフェリーも「マテ」や「ハジメ」のような試合で口にする言葉はバラバラだと困るので日本語で統一していますが、基本的に技の名前を言う必要はないので、そこは慣れた言語の表現でいいじゃん、ということのようです。
まあ確かにそうでしょうね。
日本人なら言葉から技のイメージがなんとなくわくので覚えやすいですけど、「袖」も「吊る」も「腰」もわからない外国人の場合は、「ソデツリコミゴシ」を意味もわからず言葉を丸覚えする必要がありますもんね。
意味もわからない文字列を覚えるのは、私の経験から言ってもひじょーーに苦痛で、記憶の効率もすこぶる悪いですから。
さて、これとは別の観点で、もう1つ素朴な疑問があります。
柔道の試合には主審以外に2人の副審がつきますよね。
この副審、四角い試合場の角のところに、パイプ椅子に座ってみてるんですが、なぜ椅子に座るのでしょう?
たまに選手がもつれ合いながら角のあたりにやってくると、副審さんは慌てて立ち上がって椅子を持って逃げます。
そして選手が離れて行くと、また同じところに椅子をもってきて座ります。
だったら椅子に座るのやめんかい!
たたみに正座ならまだわかりますけど、なぜ邪魔な椅子を使うんでしょ?
そもそも、座って審判する競技なんて他にない気が・・・あ、バレーボールがそうか (^^;
でもあれは高いところからボールやネット付近の付近を見る必要があるから、椅子に座るのも理にかなってます。
どなたか柔道経験者の方がいたら、ぜひ審判が椅子に座る理由を教えてください!