子育て

鬼と太郎

今日は2月3日、節分でした。

皆さんは豆まきしたり、大豆を食べたりしましたか?

うちの太郎@1歳6か月は、生まれてから2回目の節分ということになります。

でも去年の節分のときはまだまだ小さかったので、豆を食べるのも豆まきをするのも、今年が初めてでした。

 

太郎が長い昼寝から目覚めた夕方、少し遅めのおやつとして、福豆(大豆)をあげてみました。

あまり味がないし固いから食べないかなと思ったんですが、意外にも気に入ったようです。ハイペースで口に放り込んでいきます(笑)

ここで、太郎が食べている隙に、お母さんは部屋を退場。

・・・そう、部屋の外で福豆におまけとしてついていた鬼のお面をつけて登場しようというわけです。

 

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そうとは知らない太郎は、私の横で豆を食べてご満悦。

すると、

そこでドアがバタンと開き、

お母さん鬼が登場!

 

「悪い子はいねえかあ~~!?」

 

どうも鬼とナマハゲを混同している奥さん(笑)

まあそれはいいとして、お母さん鬼が現れたその瞬間・・・!

太郎はビックリして、はじかれたように私の腕にガッシリと飛びつきました!

そして、さらに迫るナマハゲ、いや、赤鬼!

すると

 

「うああああーーん!」

 

ああ、やっぱり泣いてしまいました。やり過ぎたかと反省。

お母さんはお面をとって、「ほら、お母さんだよお母さん! 太郎、ごめんねー!」 と抱っこしましたが、太郎はもうしばらく泣いてました。

 

けれど、ここからが太郎の不思議なところ。

お母さんが外したお面をおそるおそる掴んで、私の顔のほうへ 「こり(=これ)」 と言って差し出してきました。

「かぶれ」 と言ってるようにしか思えません。

そこで私がお面を装着してみたんですが、太郎はその瞬間、今度はお母さんにしがみついて泣き始めました。

おおーーーい、つけてくれっていう意味じゃなかったのかぁ?(^^;

どうも太郎は、お面をつけてもお母さんはお母さん、お父さんはお父さんとわかってはいるように思います。だって、本当に知らない人が入ってきたら、もっと猛烈に怖がるはずですから。

それがわかっていても、変なお面をつけられると、雰囲気がガラッと変わってイヤみたいです。

その後もしばらくの間、お面をおそるおそる持ったり、自分の顔につけたりしていました。

怖いならよせばいいのにと思いましたが、怖いもの見たさというか、「怖いからこそ好奇心をかきたてられる」 という感覚が、太郎にもあるのかもしれないなあと思いました。

 

ところで、床に落ちていたお面をじーっと見ていた太郎が、突然こう言いました。

 

「き (=木)」

 

えっ?

確かに最近、太郎はお散歩中に木をみつけると、指差して 「き」 と言いますが・・・。

すると太郎はおそるおそるお面に近づいて、ここを指差しました。

 

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なるほど(爆笑)

 

そういうことですか~。だとしたらコイツは

めっちゃエコな鬼 ですね(笑)

 

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