子育て

言葉がしゃべれなくてもわかっている

うちの太郎(1歳1カ月)はまだ言葉を話せませんが、だいぶいろいろな音声(?)を出すようになってきました。

「たーたーたー」「おいちょるっく」「むいちー」など、まったく意味がわかりませんが(笑)、ほんとうにいろんな声を出します。

最近は、唇を「ぶるるるるーーー」と震わせて遊んだりもしています。

言葉にならない意思表示をいろいろしているように見えますが、はたして太郎はどこまで私たちの言葉を理解しているんでしょうか?

先日のブログ記事で、太郎が「ねんね」という言葉を理解しているみたいだ、ということを書きましたが、他の言葉はどうなんでしょうか?

 

そこで太郎とこんなゲーム(?)をしてみました。

うちでは「こどもチャレンジ」をとっていて、付録でついてきたマスコットキャラ「しまじろう」のぬいぐるみがあります。

そこで奥さんがこう言ってみました。

 

奥さん 「太郎、『しまじろう』は? 『しまじろう』はどれ?」

 

ちなみに、しまじろうは太郎からら少し離れたところに置いておいて、私たち親はしまじろうの方を見たり指し示したりしないで、純粋に言葉だけかけました。

すると太郎は、しばらくお座りしたままお母さんの顔をじーっと見ていましたが、やがてハイハイで移動し始めると、まっしぐらにしまじろうのぬいぐるみの場所へ直行!

「おーーー! 太郎、すごいぞぉ!! 本当に言葉がわかってたんだね!!!」

と私と奥さんは大興奮してしまいました(笑)

よーーし、別の言葉も試そう、ということで、何か太郎の前でよく使っている言葉を考えてみました。

 

私 「そうだ太郎。『オーボール』持ってきて。『オーボール』」

 

ちなみにオーボールというのは、サッカボール形のゴムでできたボールです。コレです。

これを持っていない赤ちゃんはいないんじゃないかと思うくらい、みんな持ってますよね^^

月齢・年齢に応じていろんなやり方で長く遊べる、定番おもちゃです。

さて、オーボールという言葉を聞いた太郎は・・・

またもやまっしぐらにオーボールを取りに行きました。

「おお、太郎! 言葉わかってたんだね~!!」

両親はもう大興奮でございます(笑)

よし、もっと他の言葉を試そう。ということで、

 

私 「太郎、それじゃあ、『おとうさん』は? 『おとうさん』 」

 

太郎 「・・・シ~ン・・・」 (動かず)

 

  私 「た、太郎!!!(泣)」

 

一番覚えていてほしい言葉が抜けている太郎なのでした(笑)

(ちなみに 『おかあさん』 もダメでした)

 

それにしても、これまで太郎に 「おはよう!」 とか 「これはももだよ、も・も!」 とか、なんども繰り返し同じ言葉を言ったりしてきたのに、全然マネしてくれませんでした。

親の行動はすぐマネっこしたがるのに、言葉のマネっこ遊びはしないんだから不思議なものです。

そんな状態だから、今の今まで私と奥さんは、太郎が言葉を理解していないものと思ってました。

でも実は太郎も、「世の中にはコトバという概念があって、違う物事を違う音で表現するんだ」ということを、既にわかり始めているんですね~。

・・・しかしそうなると、これからは太郎の前で、下品な冗談とか汚い言葉とか言えなくなりますね(^^;

 

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