子育て

歯磨き嫌いな我が子に歯磨きをやらせる工夫

最近、うちの太郎(もうすぐ3歳)のわがままがひどくなってきました。

つい先日書いたとおり、もうじき次男が産まれるために不安を感じて、軽い赤ちゃん返りをしているという面はあると思います。

それにしても、最近は自分の気が乗らないことに対する拒否のしかたが、とても激しいです。

 

最近、毎晩のように苦労してるのは「歯みがき」ですね~。

 

奥さん「ほら太郎、歯みがきしようよ」

太郎「やだーーー!」

 

まず間違いなく、こんな返事が返ってきます。

そこで、子ども番組で流れている歌(歯みがきをしないでいると、バイキンがやってきて歯を溶かしちゃう、みたいな定番のやつ^^)の映像を引き合いに出して

 

奥さん「ちゃんと磨かないと、あのバイキンみたいなのが来て、歯が無くなっちゃうんだよ?」

 

と言ってみたりするんですが、

 

太郎「・・・・・・(ミニカーで遊んで無視)」

 

とまあ、こんな感じです。

やっぱり小さい子っていうのは正論じゃまったく動かないですね。

「おれこそルールだ! 文句あるか!?」のジャイアニズムの生き物ですから。

こんなときは、さっさと一喝して強制執行したい気持ちになりますが、その気持ちを抑えて、日々あの手この手で平和に楽しく歯磨き済ませようとしてます。

今日は、太郎が歯磨きをイヤがったときに我が家で行っている説得工作を紹介します(笑)

このほかに「私はこんなふうにしてる!」というアイデアを持っているパパママは、ぜひ教えてください。

 

 

1.選ばせる

太郎に「今日はお父さんとお母さんと、どっちに磨いてもらう?」と尋ねてやります。

人間は他人から質問されると、それに沿って答えなくてはならないと感じてしまう傾向があると言われます。

子どもも例外ではないようで、こう尋ねると「お父さん」みたいに素直に選んでしたがってくれることがあります。まあ、ある意味 誘導尋問ですけどね(笑)

ほかには、「ざぶとんにごろんしてやる? おひざにごろん? それとも立ってやっちゃう?」 と姿勢を選んでもらうこともあります。

けど、敵もさるもの。最近の太郎には、この手があまり通じなくなってきました。

 

 

2.悪い車を退治することにする

うちの太郎は自動車マニアなので、自動車の車種名をあげると喜びます。

そこで、

「あ! いまこっちの歯に悪いプリウスがいたよ! 退治してあげる」(トヨタさん、スマン!)

みたいに言って口を開けるようにうながします。

太郎は日によって、ベルファイアが好きだったりランサーエボリューションが好きだったりするので、毎回別の悪い車に登場してもらいます。

 

 

3.車の名前を言ってもらう

また車ネタかよって感じですが(笑) 、ぐだぐだしてなかなか口を歩いてくれない場合は、

「アクアーーーーって言ってみて」

「インプレッサーーーーって言って」

のようにア行で終わる名前の車の名前を言ってもらいます。

最後の音を長~く伸ばしてもらうと、口が開く時間が稼げるので、その間に奥歯をみがいちゃいます。

 

 

4.可変速歯みがき

特殊なワザを入れこんだ「スーパー歯みがき」をしてあげます。

たとえば、時おり歯ブラシを超高速移動させたり、逆に極端にゆっくり磨いたり。

「新幹線だぞ~」とか「スポーツカーだ~」とか、「カメさんだ~~」などというと、なお効果アリ!

歯ブラシマシーンだ、とか言って、電動歯ブラシごっこをするのも喜ばれます。

 

 

5.「あ」で歌をうたう

NHKの番組でやってたものですが、太郎の好きな歌を全部「あ」という歌詞で一緒にうたいます。

「あーあーあーあーあーあああーーー」(ささの葉 さ~らさら~♪)

みたいな感じ。うちの太郎にはあまり効かないのテクニックですけど (^^;

 

 

6.とにかくおどけて見せる

子どもは変なものとか、おふざけとかが大好き。

だから変な擬音つきで磨いたり(ボッコン、ボッコンとか、グワッチョ、グワッチョとか。笑)、バイキンの断末魔の声を聴かせたりすると、気が乗ってくることがあります。

ともかく、気分をアゲてしまえばこっちのものです。

 

こんな感じであの手この手でいろいろ工夫してます。

たまに「何をこんなにがんばって ご機嫌うかがいしてるんだろう」とふと感じてしまう瞬間もあります(笑)

でも、泣き叫ぶ太郎をおさえつけて強制的に磨くのは避けたいので(たまにやってしまいますが^^;)、日々 知恵を絞ってます。

もう少し世の中を経験していけば「磨かないと虫歯で痛いめにあうから磨こう」とか、理屈で話ができると思うんで、それまでの辛抱です。

 

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