ことば・語学 子育て

4文字の壁の不思議

うちの太郎@1歳半は、最近かなりいろいろな単語をしゃべるようになりました。

食べ物、乗り物、家具などの物だけでなく、色などもわかるようになってきて、「あか」「あお」「きいろ」「みどり」「くろ」「しろ」「ちゃいろ」などの言葉をしゃべっています。

先日、1歳半検診に行ったときは、「色がわかるなんて、割と早いほうですね」と言われました。

色というのは物に比べると抽象度が高い概念だと思うので、太郎のアタマの中身がまた1段ステップアップしたなあと感じました。

とはいっても、「みどり」がときどき「きどり」になったり、「あお」をスムーズに言えなくて「あ・お~」のように区切りが入ったり(笑)、まだまだやなあという部分があります。

 

さて、そんな太郎ですが、どうしても突破できない壁があることに気づきました。

それは、4文字以上の単語がどうしても言えないということです。

最近は太郎のもの覚えというか、言葉の感覚がよくなってきたようで、私たちが新しい言葉を数回言うと、その言葉をマネして繰り返すようになりました。

でも、それができるのはなぜかピッタリ3文字までなんですよ。

たとえば 「くつした」 と言って聞かせると、「く・ち・た」みたいに3文字に要約されてしまいます(笑)

「アンパンマン」や「れいぞうこ」は言えるんですが、これは 「アン・パン・マン」 「れー・ぞー・こ」 というふうに3音節なので言えるようです。(だから正確には、4音節以上の単語が言えないということみたいです)

3文字と4文字に大した違いなどない気がするんですが、その間に太郎にとっての決定的な壁があるようです。

今まで短い単語しか教えなかったから日本語はすべて3文字以下と思っているのか、はたまた頭のメモリが3文字分しかないのか(^^ そこらへんはわかりませんが、なんとも不思議です。

4文字めざして、がんばれ太郎~

 

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