長い間ずーっとレンタル待ちしていた、きゃりーぱみゅぱみゅの1stアルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』 を、ようやく借りることができました!
私はdmm.comのCD/DVD宅配レンタルの月額レンタル会員になっています。皆さんは、ネットの宅配レンタルサービスって使ったことありますか?
dmmの月額レンタルでは、毎月決まった金額を払うと、決まった枚数のCD/DVDを借りることができます。
借りたい作品は、会員ページにログインして、ウィッシュリストというリストに借りたい順に登録しておきます。すると、その上位から順に2枚ずつ家まで配達してくれるんです。
そしてそれを返却すると次の2枚が送られてきて、これが月に決められた上限に達するまで繰り返される仕組みになっています。tsutayaなどの宅配レンタルも、基本的に同じシステムです。
月額レンタルの場合、返却期限が原則としてありません。いつまでも返却しないと次の作品が借りられず、その月の権利を十分に行使できなくなるだけで、延滞料などはかかりません。
この『ぱみゅレボ』が出たのは2012年(去年)の5月で、発売とほぼ同時にレンタルも始まりました。
私はレンタルが始まった直後に、このアルバムをウィッシュリストの1位に登録しました。
ところがその後、いくら待っても、いっこうにこのアルバムが送られてくる気配がない^^;
いくら人気作とはいえ、1年待っても借りられないなんていうことがあるんだろうか!
そんなこんなで、結局手元に届いたのは1年以上たった先週でした。
あんまりもたもたしてるから、もう2ndアルバムまで出ちゃったじゃないか!
(そんなに聴きたかったら買えって感じですけど。笑)
『ぱみゅぱみゅレボリューション』
きゃりーぱみゅぱみゅ
ワーナーミュージック・ジャパン
2012年5月23日リリース
それで、このアルバムを聴いた感想をひと言。
ヤバイです(笑)
とにかく耳に残る! そして気持ちいい!
麻薬のような中毒感を持ってるアルバムですね、コレは。
作曲とプロデュースは、Perfumeなどでおなじみの中田ヤスタカ。
どういう表現をすればリスナーが気持ちいいかという「快感のツボ」を心得たエレクトロポップ職人ですが、いつも以上にいい仕事してます。
アルバム全編通して、キュートでキラキラのサウンド。そこにきゃりーちゃんのフワッとした脱力系の小悪魔ボイスが絶妙にブレンド。ポップな音楽が大好物の私にとって、たまらんものがあります。
歌詞は、はっきり言って意味のない言葉を連呼するものが多いですが、この繰り返しがまた恍惚感をあおります。
アルバム全体で40分ちょいという時間も、長過ぎず短過ぎずでちょうどいい。1曲目を再生すると、ついそのまま最後まで聴いてしまいます。
音楽通の人からもやたらと評判がいいアルバムなので、ひねくれ者の私は逆に「ほんとかよ?」と斜に構えていたんですが、期待を大きく超える傑作でした。
アルバムの中で私が一番好きな曲は、やっぱりこれかな。『PON PON PON』
うぇい うぇい ポン ポン と、 まさに意味のない言葉の連呼。耳について離れなくなります。
曲だけでなく、too muchなかわいさ溢れる絵が矢継ぎ早に切り替わっていく映像にも、麻薬的に引き込まれてしまいます。
この映像、なんと5000万回を超える再生回数になってます! しかも、コメント欄は英語のコメントだらけ。ほんとに海外でも人気あるんだ~と実感しました。
ちなみに・・・今日私の両親の家に遊びに行ってきたんですが、私の父親が「きゃりーぱみゅぱみゅ、いいね」とか言ってたのには驚きました。
うちの父親(もう60代後半です)は、近ごろの歌を聴くと 「くだらねえなあ」とか「うるさいこと・・・」と、ことごとく拒否反応を示す人なんですよ(^^;
しかも片耳が不自由なので、キンキンした音や手数の多い音楽は、耳触りに感じて生理的に苦手なんです。
そんな親父がぱみゅぱみゅの曲を良いと言っている!
しかも、ふだんはパソコンでメールと株とソリティアしかやらない親父が、You Tube でミュージックビデオを見たりしているらしい!(笑)
あんなにかたくなな親父の心を開いたきゃりーぱみゅぱみゅ・・・ただ者ではありません^^