新米パパの小さな発見手帳

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高い意識とこだわりが成功の源・・・『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』

      2013/11/16

今年のはじめに電子書籍専用端末「Kindle Paperwhite」を買って以来、電子書籍を乱読してます。

Amazon.co.jp では、月替わり・日替わりで、最近話題になった本のセールがあります。なんと40%以上の割引で売られていたりするから驚き!

私はこれまで、いわゆるビジネス書、自己啓発っぽい本をあまり読みませんでした。でもAmazonで電子書籍を買うようになって、「定価で買う気はないけど、安いならちょっと読んでみたい」と思っていたその手の本を、セールで買ってけっこう読んでます。

今日は、つい最近日替わりセールで電子書籍版買ったこの本を紹介します。

 

『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』
著者: 亀田潤一郎
初版: 2010年12月2日
出版社: サンマーク出版

 

最近多い「なぜ○○なのか?」というタイトルのビジネス書ですね。私はこの手のタイトルを見るとなんとなくうさん臭い雰囲気を感じてしまうのですが(笑)、なかなかおもしろい本でした。

税理士である著者は、多くの企業の経営者と話をする中で、安定して稼ぎを出している会社の社長に不思議な共通点がある事に気がついたそうです。

それが、使っている財布が2つ折りではなく長財布であること。

そして著者自身も、奥さんからちょっといい長財布をプレゼントされて以降、高い収入をキープできているのだそうです。

 

ではなぜ、長財布を使うと稼ぎがよくなるのか?

この本を通して読んでみるとわかりますが、著者は別に「長財布を使うこと自体が稼げる理由」だとは言ってません

そりゃそうです。財布を変えて儲かるなら苦労しません。共働きのうちの奥さんも長財布ですから、もっとウハウハもうかっていいはずです(笑)

そうではなく、著者はこういう風に言っています。

 

稼ぎ続けることのできる人たちは、財布をはじめ、お金の周辺にあるあらゆる部分にこだわりをもっているからこそ、そしてお金そのものをもないがしろにしないからこそ、高い水準のお金を引き寄せることができているのです。

 

なるほど、ですね。

たとえば長財布を使うと、大事な紙幣を折らずにきれいに収納してあげることができる。すると、お金を大切に扱うようになるし、お金の出入りに意識的にもなっていく。結果として、お金に好かれるようになっていく・・・

つまり、お金を常に大切にして気を配る態度・意識こそが、お金を呼び寄せる秘訣であり、長財布はあくまでそのきっかけ・手掛かりとして良いよ、というのが著者の主張でした。なるほど。

 

ただ、こう言うと 「お金のことばっかり考えるなんて、心が貧しい強欲なヤツがすることだろ?」と反発する人もいるかもしれません。

しかし著者に言わせれば、お金に意識的になるということと、お金のことしか考えない(=お金に振り回される)こととは全然違います。

たとえばお金に対する配慮が足りないと、つい次のようなことをしがちですが、これではお金に好かれないのでは、と著者は言います。

  • 財布はお金が入ればいい。適当に突っ込む。
  • レシートはとりあえず突っ込んでおいて溜まったら捨てればいい。
  • お金は足りなくなったらATMで補充すればいい。

このようなお金に関する配慮やポリシーのない態度を取ると、お金から自由になるどころか、逆にお金に振り回される・左右される生活になってしまう、というのが著者の主張です。

たとえば先ほどの箇条書きであげたATMを例にとるとこうなります。

財布の中身が無くなるごとにATMで補充するという運用をしていると、今月はいくら使ったとか、来月まであとどれくらい使っていいとかいう事に考えが行きにくくなります。結果、お金の使い方が計画性を欠きやすくなる。

著者はこの対策として、お金を下ろすのは月に1回か2回、特定の日を決めておろすルールにしてはどうか、と提案しています。なるほど、って感じですよね。

このように、お金に配慮やポリシーを持つというのは、お金に縛られるというのとは違うというか、むしろまったく逆なわけですね。

お金に意識的になると、それによってお金を自分のコントロール下におき、お金に困らない生き方をすることができる。それが著者の基本的な主張です。

この著者の考え、私にはとても共感できました。「長財布さえ買えば人生変わる!」という本だったら怒ってやろうかと思ってましたが(笑)、これなら「なるほど納得」です。

 

これと似たことは、お金以外についても言えると思います。

私の身の回りのデキる人を見ていても感じるのですが、仕事で成功を収める人は、買う物、身だしなみ、ニュースのとらえ方、あらゆるものについて、自分なりの価値観を持って意識的に行動する傾向があると思います。

そしてそれが、仕事で関わる人やビジネス環境などに関する気づきの敏感さにつながっていく気がします。

当然といえば当然かもしれませんが、こうしたことに改めて気づくことができたので、この本を読んで正解だったなあと思います。

 

ちなみに、このブログの節操のなさを見るとわかると思いますが(苦笑)、私は全般的に物事への「こだわり」というものが薄いです。お金の管理に関してもズボラなほうです。

そんな私の財布は、もちろん2つ折りの財布です!

そして、レシートは財布に入れっぱなし、お金も足りなくなってからATMで下ろす・・・まさに典型的な、お金にふりまわさる行動パターン。

やっぱり私も長財布にしなくちゃいけないかも(笑)

 

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