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2020年のオリンピック、東京開催なるか? & 大混雑する勝どき駅の話

アルゼンチンのブエノスアイレスで、まさにいま現在(9月7日23時)、2020年のオリンピック開催地を決めるための最終プレゼンが行われています。ネットでも中継がされてますね。

それにしても、オリンピックほどの大イベントの招致合戦というのは、もはや熾烈な外交だなあと、今回の招致活動を見ていて改めて思いました。

とにかく準備に準備を重ねて、立派でワクワクさせるようなプレゼンをして(若手のスポーツ選手なんて、このために相当プレゼンの練習させられたんだろうなー)いかないといけない。

さらにデモや原発汚染水漏れのような予想外の社会問題にも、うまく対応して安心をアピールしていかないといけない。大衆やマスコミへの対応を誤ると、命取りになりかねません。

関係者の努力には、ほんと頭が下がります。

 

オリンピックの日本での開催を支持する人、しない人、考え方はいろいろだと思います。

私は2016年の招致活動のときから、「開催、いいんじゃない?」と思っていたので、今回こそはなんとか東京に決まって欲しいと思ってます。

で、実は私の職場は、選手村が置かれる予定の東京都中央区晴海周辺にあるんですよ!

そういう意味でも、東京に決まればすごくエキサイティングなことになるんじゃないかなと、楽しみにしてます。

 

ちなみにちょっと晴海の話をすると、晴海というのはお台場の対岸にある古くからの埋め立て地です。

以前は東京モーターショウなどが開催される展示場がありましたが、いまは再開発でたくさんのビルが立ち並ぶオフィス街&マンション街になっています。

最寄り駅は、都営地下鉄大江戸線の勝どき駅。この駅、実は平日の朝に猛烈な混雑に見舞われることで有名です。

なぜだと思いますか?

晴海には、晴海トリトンスクエアというオフィス・マンション・ショップの複合施設があります。ここのオフィスでは、2万人くらいの人たちが働いているそうです。

その人たちの多くが、朝、勝どき駅を利用して出社してくるのですが、駅のホームがけっこう狭く、さらにホームから地上へ出る階段も狭いのです。

これは明らかに駅を設計するときの見込みが甘かったとしか言いようがありません。大江戸線が着工したときに、トリトンのような大規模施設ができる計画は、わかっていなかったんでしょうか。

おかげで、ラッシュ時にはホームから改札に上がる階段の時点で行列ができ、それがはける前に次の電車が到着、カオス状態が1時間以上にわたって続くのです。

最近は、警備員を配置したり、エスカレーターの速度をあげて(結構アブないんですけどね)改善をはかってますが、それでも駅が混雑していることには代わりがありません。

おまけに晴海には超高層マンションが次々に建てられ続けていて(まだ増えます)、勝どき駅から他の場所へ出勤していく人も増加してます。

そんなわけで勝どき駅は乗り換えのない地下鉄駅の中で最も利用客数の多い駅という妙な称号をゲット、キャパは既にギリギリ状態なのです。

オリンピック開催が決まり、選手村がどどんとできたら、今の駅では対応できないでしょう。

そんなわけで、勝どき駅にはリニューアルの計画があります。実はオリンピックが無くても朝のラッシュ対策で改装はされるようですが、開催が決まればその計画も大型化して、より大きく駅が変わるかもしれません。

 

ということで、晴海にゆかりのある私は、午前5時の発表をドキドキしながら待ってます。

まあ、発表の瞬間は普通に寝ちゃってるつもりですけど(笑)

 

 

(後日追記)

オリンピック、東京に決まった! やったね!!^^

 

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