今日、仕事で外出したときの話です。
客先へ移動するため、駅からタクシーに乗りました。
後部座席に座ってノートパソコンを開き、打ち合わせの資料を確認していると、
突然、
ゴーーーン!!
と鈍く大きな音とともに身体に衝撃が!!
驚いて「うおおーー! びっくりした!!」と叫んでしまいました。
一瞬、何が起こったのかわかりませんでしたが、数秒後に、やっと認識しました。
後ろから、衝突されたな、と。
振り返ると、確かに乗用車がタクシーの後部にぶつかったようで、トランクルームの後ろのほうが歪んでいました。
タクシーのだか乗用車のだかわかりませんが、ライトのプラスチックが飛び散って道路に散乱しています。
路肩に車を止めると、乗用車のドライバーが誤りながらあわてて降りてきて、すぐ電話で警察に電話をかけ始めました。
幸い、どちらに乗っている人にもケガはなく(心なしか腰のあたりに鈍い痛みがあるようにも感じましたが・・・)、不幸中の幸いではありました。まあ大事がなかったからこそ、こうしてブログに書いちゃってるんですけどね。
自分が乗った車が事故に遭うというのははじめての経験だったので、とにかくビックリ。後からじわじわと恐怖が襲ってきました。
衝突した乗用車のフロントガラスは割れてませんし、エアバッグも開いていなかったので、そこまですごいスピードで激突したわけではさそうですが、それでも音と衝撃はかなりのものがありました。
タクシーは特に急ブレーキをかけるでもなく、ほぼ一定速度で進んでいました。
しかもその場所はとても見通しの良い直線道路。
まさかそんな状況で、いきなり後ろからぶつけられるとは思いませんよね?
今回の事故は、完全に後続車の不注意(ブレーキの音も聞こえなかったから、居眠りか?)によるものだったと思います。
当り前のことですが、いくら自分が安全運転をしていても、もらい事故をする可能性というのはあるものなのですね。そのリスクを改めて思い知りました。
実は私自身が運転しているとき、たまに太郎@2歳がさわいだりすると、一時的にチャイルドシートからおろしたことがあります(悪い事ですけど)。そういう時に激突されたらケガしてしまうかもしれませんよね。
運転というのは命がけの行為なんだなあと、ちょっぴり怖くなりました。
ちなみに事故のとき、タクシーの運転手さんはきわめて冷静に対応してくれました。
本人も多少なりとも慌てていただろうに、第一に乗客の私を気遣い、代車を呼んでくれ、何かあったときのためにと私の連絡先も聞いてくれました。
あとでタクシー会社からもフォローの電話を頂きました。「本当に申し訳ありません」と言われましたが、タクシー会社さんには非がないと思っているので、かえって恐縮でした。プロフェッショナルな対応ぶりは、快かったです。
ドライバーのみなさん、くれぐれも安全に気を付けて楽しいドライブを!